【会場受講】フォワードルッキングな貸倒引当金の具体的な考え方

受講区分 会場
開催日時 2021-03-25(木) 13:30~16:30
講師 有限責任監査法人トーマツ
横田 大詩 氏 
吉村 拓人 氏 
石川 裕之 氏

【横田 大詩 氏】
監査・保証事業本部 金融事業部 シニアマネジャー 公認会計士
大手行を中心に金融機関の監査業務に長年従事し、信用リスク管理や貸倒引当金の算定実務に監査人の立場で関与 直近は、地域金融機関の貸倒引当金見直しアドバイザリー業務に従事

【吉村 拓人 氏】
監査・保証事業本部 金融事業部 シニアマネジャー 公認会計士
金融機関の監査業務、IFRS導入支援業務、貸倒引当金見直しアドバイザリー業務に従事するほか、IFRSを中心としたセミナー講師実績多数

【石川 裕之 氏】
リスクアドバイザリー事業本部 ファイナンシャルインダストリー マネジャー 公認会計士
地域金融機関を中心に、リスク管理態勢高度化や規制対応、貸倒引当金見直し、時価算定会計基準の導入など、リスクおよび財務会計の両面でのアドバイザリー業務に従事

開催地 カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
概要 金融庁は、2019年12月に金融検査マニュアルを廃止すると共に、ディスカッション・ペーパー「検査マニュアル廃止後の融資に関する検査・監督の考え方と進め方」を公表しました。また、足元の金融機関の信用市場は新型コロナウイルス感染症の影響等昨今の環境変化に伴って不透明感を増しています。
こうした金融機関を取り巻く外的・内的要因の変化を踏まえ、格付・自己査定を含む貸倒引当金の見積りにおけるフォワードルッキングな要素の取り込み方について説明します。
詳細 1.貸倒引当金の見積りを取り巻く環境
(1)金融検査マニュアルの廃止と融資に関するディスカッション・ペーパーの公表
(2)会計上の見積りと財務諸表監査
(3)信用リスク評価に関連するその他の制度動向

2.貸倒引当金の見積りの全体像と今後の課題
(1)過去情報を中心とした貸倒引当金の見積り
(2)フォワードルッキングな貸倒引当金の見積り
(3)新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた貸倒引当金の見積り

3.フォワードルッキングな格付・自己査定
(1)格付・自己査定の基本的な考え方
(2)フォワードルッキングな要素の取り込み方
(3)売上高予測のアプローチ
(4)事業継続能力の考慮

4.フォワードルッキングな貸倒引当金の具体的な見積方法
(1)貸倒引当金の見積方法の見直しの概要
(2)フォワードルッキングな貸倒引当金の見積方法
(3)フォワードルッキングな貸倒引当金の見積りに関する導入に向けたアプローチ
(4)フォワードルッキングな貸倒引当金の見積りにおけるカバナンス
※各項目の内容については一部変更が生じる可能性がございます。

5.質疑応答 ※ 講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。会場受講の場合はPCはお使いいただけません。
お問合わせ 株式会社セミナーインフォ  セミナー運営事務局
TEL : 03-3239-6544   FAX : 03-3239-6545   E-mail : customer@seminar-info.jp