【3時間でマスター】ホテルの投資計画策定・検証のポイントと法的留意点

~ホテル事業者、宿泊業へ新規参入を検討されている事業者、金融機関、投資家の方々必見、宿泊施設専門のビジネスコンサルタントと弁護士による共同講座~
受講区分 会場
開催日時 2020-03-02(月) 13:30~16:30
講師 山田コンサルティンググループ株式会社
武藤 良輔 氏 シニアコンサルタント
TMI総合法律事務所
倉内 英明 氏 パートナー・ニューヨーク州弁護士

【武藤 良輔 氏】
日系保険会社の企画業務経験後、山田ビジネスコンサルティング(現:山田コンサルティンググループ)入社 宿泊・リゾート業界に対するアドバイザリー業務を提供 事業戦略立案、施設の新規開発・再生、マーケティング、事業承継、M&Aを中心に、事業規模の大小問わず幅広い支援実績を有する

【倉内 英明 氏】
ホテルを専門分野の一つとする弁護士 オペレーターとオーナー双方に対するアドバイスを行っている 2010年弁護士登録・TMI総合法律事務所勤務、12年金融庁検査局勤務、13年外資系不動産AM会社へ出向、16年カリフォルニア大学バークレー校(LL.M.)卒業、17年筑波大学非常勤講師

開催地 カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
概要 【第一部】 宿泊施設(開発・リニューアル)の投資判断、経営計画策定・検証のポイント
【武藤 良輔 氏】
全国的に宿泊施設の開発・リニューアルが相次いでいるなか、より精度の高い・慎重な投資判断が求められる時代となっています。
そこで本セミナーでは、基本的な宿泊事業の特徴を理解したうえで、具体的な投資判断の手法はもとより、5年後・10年後を見据えた持続可能な経営計画の策定手法を解説します。新たに宿泊業界への参入を検討されている方、大規模なリニューアルを予定されている事業者様、また事業資金を提供する投資家・金融機関の方々必見の内容です。

【第二部】 ホテル投資への法的留意点を総解説~ホテル運営契約の雛型分析も含めて~
【倉内 英明 氏】
ホテルへの投資・運営スキームは様々であり、その実行に際しては、受益権売買契約、賃貸借契約、MC(Management Contract、ホテル運営委託契約)、フランチャイズ・ライセンス契約などについて、ホテル独自の留意点が多く存在します。第二部では、複数のホテル会社の顧問弁護士として、また、ファンド形態での不動産投資を専門的に取り扱う弁護士として、ホテル案件の豊富な経験を持つ講師が、各スキーム・契約類型について、紹介・比較・分析を行い、参加各社に沿ったホテル投資の一助となるように、図表等を用いて分かり易く解説します。
詳細 13:30~14:50
【第一部】 宿泊施設(開発・リニューアル)の投資判断、経営計画策定・検証のポイント
1.宿泊事業の基礎理解
(1)業界プレイヤーとビジネスモデルの理解
(2)多様化する宿泊施設、開発・リニューアルの動向
(3)宿泊施設の収益構造と基本指標を知る

2.経営計画策定・検証の手法
(1)投資判断を下す際の定量評価手法
(2)計画策定に必須の要件
  (a)事業計画
   (イ)マーケット環境の把握(データ活用と簡易需要予測の手法)
   (ロ)マーケティング戦略(施設コンセプトの設定と販売促進)
  (b)財務計画
   (イ)投資計画、収支計画、キャッシュフロー計画

~休憩~

15:00~16:20
【第二部】 ホテル投資への法的留意点を総解説~ホテル運営契約の雛型分析も含めて~
1.ホテルへの投資スキーム
(1)事業会社による投資・参入/オペレーションカンパニーの設立
(2)ファンドによる投資/GK-TK、TMKスキーム組成の留意点

2.契約書の分析ポイント
(1)新規建設ホテル/既存ホテルの現物/受益権売買
(2)賃貸借契約と MCの比較
(3)海外ホテルブランドとの契約―ライセンス契約の留意点―
  (a)固定/変動賃料の定め方
  (b)パフォーマンステストの位置づけ
  (c)ホテル運営委託契約(MC)の雛形分析

3.その他のトピックス
  ~ホテルブランドのレジデンス開発とレンタルプログラム、自己信託等

16:20~16:30 ~質疑応答~
※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください
※ 講演時間は前後する可能性がございます
お問合わせ 株式会社セミナーインフォ  セミナー運営事務局
TEL : 03-3239-6544   FAX : 03-3239-6545   E-mail : customer@seminar-info.jp