生損保で活かすビッグデータ最前線

~健康増進への取組み事例・AIでの分析事例を含む~
受講区分 会場
開催日時 2017-12-15(金) 9:30~12:30
講師 株式会社日本医療データセンター
データソリューション事業部
インシュアランスグループ所属
倉矢 忠和 氏
金澤 大樹 氏 日本アクチュアリー会正会員

【倉矢 忠和 氏】
2007年一橋大学経済学部卒業後、日本生命保険相互会社入社 14年に日本医療データセンター(JMDC)に入社し、保険会社向けの商品企画事業に携わると共に、健康年齢の開発に携わる 同年より健康年齢少額短期保険準備会社を経て、財務局認可取得後に健康年齢少額短期保険会社 取締役副社長就任 17年より再びJMDCにて保険業界向けデータビジネスに従事

【金澤 大樹 氏】
2006年京都大学理学部卒業 同大学院進学後、ハートフォード生命保険株式会社に入社、決算業務に従事 12年よりメディケア生命保険株式会社 主に商品開発、金融庁折衝に携わったのち、16年に日本医療データセンターに入社 保険会社向けの商品企画や、健康保険組合向けデータ分析、予測モデル開発を担当

開催地 カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
概要 日本がかかえる高騰する医療費問題を解決するため、ヘルスケアに関するビッグデータの活用が促進されつつあるが、生損保業界においてもデータ活用が必要不可欠となってきている。一方、ビッグデータは、“使える”データベースを構築しなければ用をなさず、高度な分析手法も必要とされる。今回のセミナーでは、レセプトデータを活用した健康増進取組事例や、AIを活用した分析をご紹介しつつ、データ活用の可能性を探っていく。
詳細 1.医療費問題の現状と課題
(1)医療費の現状と国の取り組み
  (a)高齢化と医療費の現状
  (b)データヘルス計画の現状
(2)JMDCの取り組み事例
  (a)ポピュレーションアプローチ
  (b)健康年齢の活用

2.JMDCデータの概要
(1)データの構造と特徴
  (a)レセプトデータの特徴と注意点
  (b)健康診断データとの結合
(2)ヘルスケアデータの拡充と活用
  (a)歯科レセプト及び病院データ
  (b)予測モデルと健康年齢

3.分析事例紹介
(1)ビッグデータ活用の失敗事例
  (a)モデル選択
  (b)評価指標の落とし穴
(2)特定疾病保障の新たな可能性
  (a)不妊治療
  (b)メンタルヘルス

4.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
お問合わせ 株式会社セミナーインフォ  セミナー運営事務局
TEL : 03-3239-6544   FAX : 03-3239-6545   E-mail : customer@seminar-info.jp