2017年の金融マーケティング戦略

~戦略・接点・手段・機会を軸に~
受講区分 会場
開催日時 2017-04-25(火) 13:30~16:00
講師 株式会社電通国際情報サービス
企画マーケティンググループ
兼 クライアントソリューション1グループ
グループマネージャー
瀧下 孝明 氏

株式会社電通国際情報サービス 金融ソリューション事業部 DXビジネスユニット DXコンサルティング部 企画マーケティンググループ 兼 クライアントソリューション1グループ グループマネージャー
2001年電通国際情報サービス入社 金融リテール領域におけるコンサルティング及びマーケティング・サービスを統括 近年の実績として、インターネット広告・ウェブサイトアクセス履歴・購入履歴・与信結果等のデータ分析とコミュニケーション施策を組み合わせたマーケティング・サービスの提供、非対面接客サービスを国内ではじめて複数金融機関向けに提供するなど、新規サービスの企画・展開・運用を業務としている 金融機関の本部向け講演、カンファレンス・外部セミナー講演など、多数実施 金融財政事情研究会より「金融マーケティングの考え方とやり方」を出版

開催地 カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
概要 金融機関の国内事業は、かつてより法人融資が伸び悩む中、個人融資の短期的な収益貢献が2017年も重要であり続けている。収益機会を最大化しようとするマーケティングテクノロジーはどのようなものか。一方で、顧客との接点・関係性作りは中長期でみてどうあるべきなのか。台頭するフィンテックを整理すると、顧客とのコミュニケーション接点の新設と代替がある。加えて、決済や融資といった金融業務そのものに対する変革があり、そこに収益を見出す外部プレイヤーたちが起こりはじめている。本セミナーでは、こういった議論を経ながら、2017年度の金融マーケティング戦略を案内していく。
詳細 1.戦略:金融マーケティングの考え方
(1)個人領域の目的は「収益拡大」と「効率化」
(2)現時点の中間KPI「NPS」と「顧客満足度」
(3)求めるべきは長期的な関係性か短期的な関係性か
(4)各顧客層へのアプローチと既存・新規チャネルの整理

2.接点:顧客とのコミュニケーション
  ~テクノロジーによって変わるコミュニケーションシナリオ
  (a)2017年、日本のスマホの位置づけ
  (b)非対面チャネルの整理
  (c)AIによる接客と有人接客

3.手段:マーケティングテクノロジー
(1)既存顧客の掘り起こしから、新規獲得まで
(2)収益に貢献し、何が顧客との関係性に寄与するものは何か
  (a)マーケティングオートメーションとCRM
  (b)チャット
  (c)メディアとインターネット広告の最適化
  (d)DMP
  (e)ビッグデータ分析
(3)テクノロジーから得られたデータをどの業務に生かせるか
  ~顧客とのコミュニケーションか、融資か

4.機会:フィンテックと金融業務の融合
(1)外部環境、内部環境としてのフィンテックの取り扱い
(2)どのテクノロジー要素が既存業務を代替または拡張し得るか

5.おわりに

6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
お問合わせ 株式会社セミナーインフォ  セミナー運営事務局
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