医療ビッグデータの最新動向と利活用

~医療保険者の取り組み~
受講区分 会場
開催日時 2016-08-23(火) 9:30~12:30
講師 有限責任監査法人トーマツ
折本 敦子 グレイス 氏

富士総合研究所(現 みずほ情報総研)にて、社会保障分野の調査分析業務に従事し、ザガティーコンサルティング、デロイトトーマツコンサルティング、イーソリューションズにて、ヘルスケア関連業務のビジネスコンサルティング業務に従事し、日本医療政策機構にて、ヘルスケアプロモーション業務などに従事後、現職にて、官公庁の健康関連業務に従事 医療・介護保険の保険者機能、データ分析を得意とする

開催地 カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
概要 データヘルス計画は「日本再興戦略」の「健康・医療戦略」の主要政策の一つとなっており、各保険者によるレセプト・健診情報等を活用したデータヘルス計画の作成・公表を行い、データ分析に基づく保健事業の実施を推進するものである。レセプトデータ、特定健診データ等を連携させた国民健康保険中央会の国保データベース(KDB)システムを市町村国保等が利活用し、地域の医療費分析や、健康課題の把握、きめ細やかな保健事業を実施することにより、医療介護情報の統合的利活用を推進しつつ、保険者の効果的な保健事業や医療保険を支えることが求められる。データヘルス計画が保険者ではどのように推進され、実行されているかの最新情報についてお伝えします。
詳細 1.データヘルス計画の経緯と法定的根拠
今までの保健指導や特定健康診査等実施計画とデータヘルス計画は何が違うのか、また、
なぜ医療保険者はデータヘルス計画を策定しなくてはいけないのか、どんなメリットがあるのかなど、
疑問にお答えいたします。
(1)保険者を取り巻く環境変化
(2)データヘルス計画の根拠と状況
(3)データヘルス計画の策定内容

2.データヘルスに活用するデータについて
データヘルス計画では何が書かれているか、どんな分析を行い、どのような施策が記載されているかなど
具体的にお答えいたします。
(1)データ分析
(2)患者分析
(3)現状把握
(4)保健指導対象者府ループの特定
(5)計画策定

3.データヘルスの最新事例
進んでいる医療保険者は具体的にはどのような計画を策定し、何を行っているか、
そして成果はどれくらいあるか、事例を元に説明いたします。
(1)健保事例
(2)国保事例

4.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
お問合わせ 株式会社セミナーインフォ  セミナー運営事務局
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