契約書と契約用語の正しい読み方・使い方

~間違いやすいミスをしないために~
受講区分 会場
開催日時 2016-07-27(水) 9:30~12:30
講師 長島・大野・常松法律事務所
パートナー
本田 圭 弁護士

99年慶應義塾大学法学部法律学科卒業 01年弁護士登録(第二東京弁護士会) 主な取扱分野は、火力・再エネ等に係るプロジェクトファイナンス案件、環境法(特に土壌汚染、排出権取引等)、不動産証券化案件等 主な著作として、Environment &Climate regulation (Getting the Deal Through 2016(共著))、「再生エネルギー法に基づく特定契約・接続契約の特徴」(銀行法務212013年1月号)、The introduction of a feed-in-tariff for renewablepower in Japan(Energy Exchange 2012年11月(共著))など

開催地 カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
概要 契約書が、適切かつ正しい理解のもとに明確に作成されていなかった場合、契約締結後に何らかの問題が生じてしまったときに泥沼の紛争になり得ます。また、当初想定していた当事者の利益が守られなくなってしまう可能性があります。このような事態が生じてしまうのは、当事者が、契約用語等の不正確な理解のもとに契約書を作成したために「落とし穴」にはまってしまうという場合が少なくありません。逆に、しっかりと作成されていた場合には、適切に問題に対処することができ、更なる交渉や裁判手続等を経ずに問題を解決することが可能となります。本来、契約書はそのような予防的な役割を果たすべきものですが、契約用語等について正確な理解を持たずに作成したために「落とし穴」の多い契約書も散見されるところです。本セミナーは、そのような「落とし穴」を回避するために気を付けるべき点を、基本的なところから応用的なところまで広く解説するものです。
詳細 1.はじめに
(1)契約書の読み方の基本
(2)契約書の作り込み方/使い方の基本

2.間違いやすい契約概念(基礎編)
(1)契約書とは? -確認書/基本合意書/予約契約書
(2)停止条件/解除条件、前提条件とは?
(3)損害賠償/違約金
(4)その他

3.法令用語の使い方
(1)「及び」「並びに」、「若しくは」「又は」
(2)その他の法令用語の使い方

4.間違いやすい契約概念(応用編)
(1)表明保証とは?
(2)保証と補償の違いとは?
(3)劣後特約、完全合意条項、分離条項等
(4)その他

5.債権法改正案による影響とは?

6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
お問合わせ 株式会社セミナーインフォ  セミナー運営事務局
TEL : 03-3239-6544   FAX : 03-3239-6545   E-mail : customer@seminar-info.jp