企業をサイバー犯罪や内部不正などからどう守る?実践的な総合セキュリティ対策を基礎から学ぶ!

受講区分 会場
開催日時 2016-07-28(木) 10:00~16:30
講師 日本セキュリティ・マネジメント学会 理事
「先端技術・情報犯罪とセキュリティ研究会」主査
萩原 栄幸 氏

日本セキュリティ・マネジメント学会理事 CFE米国公認不正検査士 旧通産省の情報処理技術者試験の最難関である「特種」に日本最年少で合格 2008年6月まで三菱東京UFJ銀行に勤務、実験室「テクノ巣」の責任者を務める 組織内部犯罪やサイバー犯罪、コンプライアンス、情報セキュリティ、クラウド、スマホ、FinTech、SNSなどをテーマに講演、執筆、コンサルティングと幅広く活躍中 「個人情報はこうして盗まれる」(KKベストセラーズ)や「よくわかる!情報セキュリティの基本」(PHP研究所)など著書多数

開催地 カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
概要 最近のサイバー攻撃は激しさが一段と増し、マスコミにはあまり表面化していないが実は内部不正はそれ以上に増加している。ネットバンキングで100%の安全は難しいと指摘され、昨年だけでもネットバンキングの被害は30億円を超え、法人での被害が急増している。この様な異常事態を制御し、企業における被害(情報漏洩を含め)を極小化するためにはまず「知ること」そして「費用対効果」や「防御の範囲」を考慮して対策を行う必要がある。このセミナーでは新人から熟練者までもがそれぞれの立ち位置で学習でき、具体的な事件・事故を反面教師として「どう守るか」「どこまで対策を行えばいいか」などネットには殆ど掲載されないより個別具体的な対策について解説する。
詳細 1.情報セキュリティの現場では・・・
(1)サイバー攻撃、その驚愕な事実とは!
(2)内部犯罪は地味だがサイバー、ネット系犯罪より数が多いという現実
(3)最近の事件簿から検証をすると・・・
  (a)ベネッセ事件
  (b)キャッシュカード偽造事件
  (c)日本年金機構事件
  (d)韓国大規模サイバー攻撃事件
  (e)その他

2.キーワード徹底解説
(1)SNS・スマホの基本のき
(2)FinTech
(3)暗号化
(4)パスワード
(5)IoT
(6)パソコンの正しい知識

3.こんな時どうしたらいい?
(1)パソコンにウイルスが侵入したらしい?
(2)ログ分析結果から「システム部のA主任が内部不正を行ったらしい?」のだが・・・
(3)情報セキュリティ教育を社員が真剣に受講してくれない!
(4)新しくパソコンを購入した、さてここでの注意事項はなにか?
(5)内部不正を撲滅するために・・・
(6)サイバー攻撃はどうしたらいいか
(7)予算が通らない!

4.身近な脅威のセキュリティ講座
(1)パスワード解析結果から
(2)ゴミ箱実験結果から
(3)キャンパスで発生したミス〇〇大学の怖い出来事
(4)IT企業で起きたある拾い物が!
(5)そんな馬鹿な!物的証拠は120%あったけど無罪になった盗撮事件
(6)IoTの裏の顔を知っていますか?
(7)世界で初めてネットに公開した事実
(8)金融機関が避けて通れない脅威
  (a)ネットバンキング、フィッシング詐欺等に潜む落とし穴と対策
    -ワンタイム・パスワードも万全ではない!-
  (b)まだHTTPSにしない金融機関への警鐘 GoogleやFacebookが呆れている!

5.ビジネスから見たセキュリティ対策とは
(1)これがおかしい有名企業のセキュリティ対策
(2)基本はこうしろ!サイバーセキュリティと内部不正の防御法

6.発展するキーワード
(1)最近急増のランサムウェア
(2)マイナンバーの先にあるものとは?
(3)人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なりの情報セキュリティ版で企業を守れ!

7.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
お問合わせ 株式会社セミナーインフォ  セミナー運営事務局
TEL : 03-3239-6544   FAX : 03-3239-6545   E-mail : customer@seminar-info.jp