金融機関におけるレピュテーショナルリスク管理態勢の構築

受講区分 会場
開催日時 2002-05-20(月) 13:30~16:30
講師 中央フィナンシャル・アンド・リスク・マネジメント・コンサルティング
シニア パートナー  
原 誠一  氏  
シニア アソシエイト  
木村 博亮 氏

詳細 企業のレピュテーションとは、外部における自社の評判、信用を意味する。ペイオフ解禁後の銀行や顧客の財産を預かる各金融機関にとって、自社のレピュテーションの管理は今後特に対応を必要とされる分野である。事実、規制当局の各報告書でも度々レピュテーショナルリスク管理の必要性が記述されている。しかしながら、その必要とされるリスク管理プロセスについてはほとんど紹介されていない。本セミナーでは、レピュテーショナルリスクの特定に始まり事前・事後対応まで解説する。このリスク管理プロセスの構築はレピュテーションへのダメージを抑えるだけではなく、その強化にもつながることは言うまでもない。

講義詳細
1.レピュテーショナルリスク管理の背景

2.レピュテーショナルリスクとは(レピュテーショナルダメージ、レピュテーション)
(1)海外での取扱
(2)国内での取扱

3.レピュテーショナルリスク管理のプロセス

4.レピュテーショナルリスク計量化の試み

5.レピュテーショナルリスク顕在化の抑制(事前対応)
(1)市場、信用、オペレーショナルリスク等との関係
(2)キーリスクドライバーの特定
(3)チェックリストの利用

6.レピュテーショナルリスク拡大の抑制・収束(事後対応)
(1)クライシスマネジメント
(2)ビジネス・コンティニュイティー・プラン/コンティンジェンシープラン
(3)クライシスコミュニケーション

7.質 疑 応 答

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい
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