【大阪オンラインLiveセミナー】金融検査マニュアル/安全対策基準の改定からみるサイバーセキュリティ対策

受講区分 会場
開催日時 2015-11-06(金) 13:30~16:30
講師 デロイトトーマツリスクサービス株式会社
シニアマネジャー
寺島 淳一 氏

銀行系シンクタンクでクレジットカード会社の基幹システムの設計・開発業務を経験した後、同社、監査法人、審査登録機関、ITサービス会社でシステム監査及びIT系アドバイザリー業務/マーケティング活動に従事 その後、生命保険会社で内部監査業務に従事し、現在は有限責任監査法人トーマツからデロイト トーマツ リスクサービス株式会社に出向して、主に金融機関向けITガバナンス/システムリスク関連アドバイザリーサービスを提供中 公認情報システム監査人(CISA)

概要 金融庁は、平成27年2月に監督指針・金融検査マニュアルの改正(案)を公表するとともに、改定ポイントの一つにサイバーセキュリティ管理を挙げました。また、平成27年6月には公益財団法人 金融情報システムセンター (FISC)が発行している『金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準・解説書』も改訂され、こちらも「サイバー攻撃に関する対応」が改訂ポイントに含まれています。
背景としては、サイバーセキュリティ基本法の全面施行(平成27年1月)や、世界規模で深刻化するサイバーセキュリティに対する脅威があります。
サイバーセキュリティに関する脅威は世界規模で日々進化を遂げており、金融機関はその規模や場所を問わず、常に新たなリスクにさらされています。本セミナーでは金融庁やFISCが示した監督上の着眼点(案)を参考に、金融機関におけるサイバーセキュリティ管理の実態とその対策について、ご紹介いたします。

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詳細 1.金融検査マニュアル(FSA)の改定ポイント
(1)改定の概要
(2)業種別の改定ポイント
  (a)金融検査マニュアルの改定ポイント
  (b)保険検査マニュアルの改定ポイント 
  (c)金融商品取引業者等検査マニュアルの改定ポイント
(3)金融機関に求められること

2.安全対策基準(FISC)の改訂ポイント
(1)改訂の背景
(2)改訂に向けた論点
(3)サイバー攻撃に関する対応

3.サイバー攻撃の動向と対策傾向
(1)高度標的型攻撃の動向
(2)最近のサイバー攻撃対策の考え方
(3)CSIRT構築の検討項目例の紹介

4.サイバーセキュリティ対策の具体的事例
  ~事例紹介

5.質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい
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