国内金融機関におけるこれからの統合リスク管理≪基礎編≫

受講区分 会場
開催日時 2015-04-23(木) 13:30~16:30
講師 アビームコンサルティング株式会社
金融統括事業部
シニアマネージャー
浜田 陽二 氏

1989年慶應義塾大学卒業 株式会社日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)入行 金融法人部門、運用部門(特定取引勘定、銀行勘定)、金融商品開発部門等を経験 2006年みずほ証券株式会社入社、財務企画部門を経験の後、14年2月から現職 著書:「13歳からの投資のすすめ」(2006年 共訳、東洋経済新報社)「バーゼルIII流動性規制が変えるリスク管理」(2014年3月、金融財政事情研究会)

開催地 カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
概要 リーマン・ショックを経て金融機関はバーゼルIIIをはじめとする様々な新しい規制対応が迫られる中、これからの統合リスク管理をどのように行っていくのかが重要になっております。複合規制が導入される中では、各規制内容の全体像を把握しながら統制方法を検討する必要があり、リスク管理の高度化実現のためにはデータベースの内容から見直しが必要となる可能性もあります。本セミナーでは、こうした環境の変化を踏まえながら統合リスク管理のあるべき姿を目指す上で、まずは基礎編として現状のリスク管理水準を踏まえ、今後のリスク管理高度化に向けた実務対応上のポイント整理に重点を置いて説明をしていきます。
詳細 1.金融危機と規制強化
(1)金融危機でクローズアップされたこと
(2)リスク管理業務を取り巻く環境
(3)グローバル規制強化

2.バーゼルIII導入と関連規制
(1)バーゼルIII規制
(2)関連規制等
(3)関連諸原則

3.現状の国内銀行におけるリスク管理水準
(1)現状のリスク管理の水準
(2)データベースの作成とデータ管理
(3)連結対応における留意点等

4.統合リスク管理高度化に向けて
(1)リスクマップ
(2)ストレステスト
(3)各種リミット設定等

5.質疑応答  ※録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい
お問合わせ 株式会社セミナーインフォ  セミナー運営事務局
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