インフラビジネスとコンセッションスキーム活用の最新動向

受講区分 会場
開催日時 2015-01-23(金) 13:30~16:30
講師 株式会社 三菱総合研究所
インフラビジネスグループ
主席研究員
大熊 修司 氏

東北大学大学院 工学研究科 土木工学専攻 修了 三菱重工業株式会社エンジニアリングセンターを経て、株式会社三菱総合研究所に入社 入社以降、社会資本整備のあり方に携わり、PFI 法施行時から、多くのPFI アドバイザリー業務等に従事 一級建築士、技術士(衛生工学部門)

開催地 カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
概要 厳しい財政状況と人口減少下において、高度経済成長期などに集中的に整備された社会資本の老朽化が大きな社会問題となっている。国債等の公共債務を抑制するためには、料金収入等を伴う公共事業(空港、水道、下水道、有料道路等)については、コンセッションを導入し、民間ノウハウを活用するとともに、民間資金を導入して公共債務をオフバランス化することが可能であり、民間企業にとってのビジネスチャンスである。
詳細 1.わが国における社会資本ストック形成
(1)公共事業関係費
(2)部門別の社会資本ストック

2.社会資本の整備状況と維持管理
(1)部門別の建設年度とストックピラミッド
(2)社会資本の維持管理・更新

3.戦略的社会資本への集中投資

4.インフラ長寿命化による効率化

5.インフラビジネスへのPPP/PFI の活用

6.空港ビジネスへの民間参入
(1)空港の経営改革
(2)仙台、関西・大阪空港等の事業スキーム
(3)空港インフラの海外展開

7.水道ビジネスへの民間参入
(1)人口減少下における水道事業
(2)水道事業におけるコンセッションスキーム
(3)広域化を契機とした民間参入

8.下水道ビジネスへの民間参入
(1)人口減少下における下水道事業
(2)下水道事業におけるコンセッションスキーム

9.有料道路ビジネスへの民間参入
(1)愛知県道路公社の事業スキーム

10.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい
お問合わせ 株式会社セミナーインフォ  セミナー運営事務局
TEL : 03-3239-6544   FAX : 03-3239-6545   E-mail : customer@seminar-info.jp