航空機ファイナンスの法務と最新動向

受講区分 会場
開催日時 2013-01-16(水) 13:30~16:30
講師 スクワイヤ・サンダース・三木・吉田 外国法共同事業法律特許事務所
上村 智彦 弁護士

2008年に弁護士登録。東京大学法学部卒業、慶應義塾大学法科大学院修了。銀行、リース会社、オペレーティングレッサー、JOLCO投資家、航空会社等、航空機ファイナンスのさまざまな当時視野を代理して、多数のクロスボーダー及び国内の航空機ファイナンス案件を手掛ける。

概要 航空機ファイナンスの分野においては、ドキュメンテーションは相当程度確立されています。もっとも、航空機ファイナンスにおいては無数のリスクが内在しているため、リスクを把握しコントロールすることが重要です。顕在化するリスクは時代とともに徐々に変化しますので、ドキュメンテーションを常に見直し、新たに顕在化する恐れのあるリスクに特に対処する必要があります。
本セミナーでは、航空機ファイナンスの基礎を概観したうえ、どのようなリスクがあり、それらがどのようにドキュメンテーションに反映されるかを確認します。加えて、最新動向を概観し、それらがドキュメンテーション実務に与える影響を検討します。
詳細 1.航空機ファイナンスの概要
(1)当事者 
(2)典型的なストラクチャー 
(3)JOL/JOLCO

2.リスクとドキュメンテーション
(1)当事者の視点
 ①レンダー
 ②航空会社
 ③オペレーティングレッサー/投資家
(2)ドキュメンテーション
 ①購入契約
 ②ローン契約
 ③リース契約
 ④抵当権/ケープタウン条約
 ⑤保険
 ⑥エンジン

3.案件終了の場面
(1)契約書で予定された終了 
(2)契約書で予定されない終了 
(3)担保権の実行

4.最新動向
(1)ケープタウン条約の運用 
(2)紛争の増加 
(3)資金調達手法の変化

5.質 疑 応 答  

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