M&Aにおける無形資産評価

具体的な評価手法、ケーススタディを交えて
受講区分 会場
開催日時 2009-01-21(水) 13:30~16:30
講師 株式会社KPMG FAS
マネージャー
谷内 守 氏

大手監査法人にて上場企業を中心とした会計監査業務に従事した後、監査法人系アドバイザリーファームにて大手企業向け財務リストラクチャリングプロジェクト等を担当。01年にKPMGグループに入社後は、企業価値評価、フィナンシャルアドバイザリー等の各種M&A関連業務に従事している。早稲田大学法学部卒。公認会計士、中小企業診断士、日本証券アナリスト協会検定会員。

概要 企業収益の源泉が物的資産から、情報、知的財産等の無形資産にシフトするなか、M&A取引においても、米国会計基準に基づく財務諸表作成会社よる無形資産評価のニーズが増加している。会計基準のコンバージェンスという流れの中で、将来的に日本の会計基準上も、企業結合取引における無形資産の認識・評価が厳格に要求される可能性があり、無形資産評価に対する関心は今後より高まっていくものと思われる。
本講演では、企業結合取引における無形資産の認識、評価に関する日米の会計上の取扱いについて触れた上で、無形資産評価の実務について、具体的な評価手法、ケーススタディを交えて解説する。
詳細 1.無形資産評価に関する企業結合会計上の取扱い
   ・米国会計基準  
   ・日本の会計基準 

2.無形資産の評価プロセス

3.無形資産の評価アプローチ
   ・コストアプローチ  
   ・マーケットアプローチ  
   ・インカムアプローチ 

4.評価手法と実務上の留意点~ケーススタディを交えて
   ・ロイヤリティフリー法  
   ・超過収益法  
   ・その他実務上の留意点

5.質疑応答/ディスカッション

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