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         バーゼルⅢ導入に向けた銀行の投資・調達行動の変化 ~バーゼルⅢ告示案の内容を踏まえて~ | 
    
| 受講区分 | 会場 | 
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| 開催日時 | 2012-05-17(木) 13:30~16:30 | 
| 講師 | 
		株式会社大和総研       金融調査部 主任研究員 菅野 泰夫 氏 
			1999年大和総研入社、年金運用コンサルタントとして大型企業年金基金のアセットアロケーションの策定、クオンツアナリストとしてファンドの定量分析及びヘッジファンド調査業務を担当。2006年から金融機関のポートフォリオ戦略・ALMのアドバイス、年金基金及び金融法人におけるオルタナティブ投資の需給調査、エマージング国(特にロシア)調査業務に従事。  | 
    
| 詳細 | 
		本講演は、2012年2月、3月に発表されたバーゼルⅢ告示案及びパブリックコメントの解説を行うと共に、バーゼルⅢ導入に向けた銀行の投資・調達行動の変化について言及する。また、ますます強化される金融規制の動向に加え、昨今の調達が急がれるコンティンジェントキャピタル(CoCos)の解説も行う。 講義詳細 1.バーゼルⅢ告示案とパブリックコメントの詳細 (1)バーゼルⅢ告示案の全体像(バーゼルⅢテキストとの相違点を中心に) (2)パブリックコメントの項目整理 (3)国内基準行への今後の対応 2.バーゼルⅢ導入に向けた銀行の投資・調達行動の変化 (1)規制適用が見送られた国内基準行の反応 (2)ダブルギアリングに伴う、株式・債券・ファンド投資への変化のUpdate (3)コンティンジェントキャピタルの検討を急ぐ国際基準行 (4)CVAへの対応とリスクアセットへの影響 (5)アウトライヤー規制と金利リスクの変化 3.コンティンジェントキャピタル(CoCos)を含めた今後の金融規制の行方 (1)欧州(CRDⅣ)、スイスフィニッシュでのその他Tier1とTier2規定 (2)欧州でのコンティンジェントキャピタルの発行事例 (3)我が国でのコンティンジェントキャピタルの発行・投資の懸念点 (4)AIJ問題とシャドーバンキング規制の関係 4.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい  | 
    
| お問合わせ | 
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