【リバイバル配信】バーゼル規制《超入門》

~初学者のためのゼロからのバーゼル規制~
受講区分 オンライン
開催日時 2023-05-09(火) 13:00~13:00
講師 EY新日本有限責任監査法人
神崎 有吾 氏 アソシエート・パートナー
中山 健一 氏 シニア・マネージャー

【神崎 有吾 氏】
(かんざき ゆうご)
経歴:格付投資情報センター・金融工学研究所を経て、大手監査法人に入所。統合的リスク管理(ERM)や信用リスクのコンサルティングや会計監査に従事。2009年~2011年、金融庁監督局総務課バーゼルII推進室に出向し、バーゼルII(信用リスク、市場リスク、オペリスク)の業務に従事。2015年に新日本有限責任監査法人入所後は、統合的リスク管理(ERM)の整備・高度化支援、各リスクの計量化・モデル構築支援、内部監査サポート、国内外の規制遵守に係るアドバイザリーを提供。
書籍:『これで納得! 信用格付モデルの実際』(共著、金融財政事情連載)

【中山 健一 氏】
(なかやま けんいち)
経歴:2007年新日本監査法人入所、入所後は、メガバンク・地銀の会計監査等に従事。2017年~2019年 金融庁健全性基準室に出向、自己資本規制(主にCVAリスク、マーケットリスク)の策定・承認等を担当。現在は、金融機関向けアドバイザリー業務を担当。
資格:公認会計士

概要 <span style="color:#FF0000">※2021年9月1日~12月31日に配信いたしました「【アーカイブ配信限定】バーゼル規制《超入門》」のリバイバル配信です。</span>

本セミナーでは、ゼロからバーゼル規制を学びたい初学者向けに、この分野の専門家である講師が、実務者の観点も踏まえて、わかりやすく解説します。バーゼル規制の内容は、複雑かつ多岐にわたっているため、導入の背景、各リスクについての概要、分子となる自己資本の内容を概観し、最も重要な信用リスクを中心に、告示を読んでも分かりにくくなっているリスクアセットの計算方法について具体的な事例を入れながら、解説を行います。

【推奨対象】
バーゼル規制を学びたい初学者、金融機関のリスク管理部門、財務部門、内部監査部門など
詳細 1.バーゼル規制の導入の背景
(1)バーゼルI~バーゼルIII最終化までの流れ

2.バーゼル資本規制三本の柱
(1)第1の柱:最低所要自己資本比率
(2)第2の柱:金融機関の自己管理と監督上の検証
(3)第3の柱:情報開示を通じた市場規律の活用

3.自己資本比率規制の全体像
(1)自己資本比率の算定式
(2)自己資本の額
(3)各リスクアセット算出の概要

4.信用リスクアセットの算出
(1)標準的手法
(2)内部格付手法
(3)不動産・証券化の区別
(4)特定貸付債権(不動産ローン等)のリスクアセット計算
(5)希薄化リスクの考え方とリスクアセット計算
(6)証券化のリスクアセット計算

5.その他のバーゼル規制
(1)流動性比率規制
(2)レバレッジ比率規制
(3)大口信用供与規制
お問合わせ 株式会社セミナーインフォ  セミナー運営事務局
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