東南アジア金融機関におけるデジタル最前線

受講区分 会場
オンライン
開催日時 2021-09-28(火) 13:30~16:30
講師 株式会社クニエ Financial Servicesチーム
古川 陽一 氏 マネージャー
有賀 光彦 氏 シニアコンサルタント
綿引 広介 氏 シニアコンサルタント

【古川 陽一 氏】
三井住友海上火災保険株式会社を経てクニエに入社。法人営業、営業企画、デジタル戦略等の業務を経験。損害保険会社の営業方針や戦略立案及びDXを活用したビジネス企画が強み。直近では、シンガポールに駐在。ビジネス面ではデジタル技術を活用した保険商品開発、顧客データ分析及びエコシステム構築のプロジェクトに従事。

【有賀 光彦 氏】
三菱UFJ銀行にて法人営業、本部、海外拠点勤務を経て2021年より現職。2016年から5年間は韓国ソウルに駐在し拠点企画・管理業務に従事。拠点経営戦略策定、当局対応、地場決済網加盟プロジェクト、BPRプロジェク等を経験。金融機関の事業変革・業務変革に関するコンサルティング業務に従事。

【綿引 広介 氏】
三菱UFJ銀行、アクセンチュア、オーケーコイン・ジャパン、スクエアを経てクニエに入社。アクセンチュアにてメガバンクのAMLプロジェクトに参画しAMLの知識を習得。その後、オーケーコイン・ジャパン、米スクエア等のFintech企業においてコンプライアンス部門に所属し、KYCを含むコンプライアンス業務に従事。

開催地 カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
概要 東南アジアで何が起こっているのか。日本経済新聞でもGrabやGojekといったユニコーンスタートアップ企業の名前が躍る中、社会インフラの一つである金融業界にもDXの波が押し寄せている。その中で保険という金融商品が、柔軟に形を変え、サービスの一部としてあらゆるコト消費に融合している、日本という成熟した社会ではなく、まだまだ発展途上の国も多く、規制も十分といえない地に、最新のデジタル技術が導入されていくと何が起こるのか。東南アジアにおけるリープフロッグの現状と日本市場への示唆を分かりやすく示す。

【対象】
保険会社、銀行、カード会社ふくむ金融機関にお勤めの商品開発部門、
調査部門、デジタル部門、システム部門、
ITベンダーなど「デジタルトランスフォーメーション」のトレンドを学びたい方
詳細 1.東南アジア 金融業界におけるDXの歩み
(1)東南アジアは金融リープフロッグ
(2)溢れるデータ・追いつかない規制・オープンな国民性
(3)デジタル先進企業の取組(Fintech・Insurtech)
(4)変わる大企業(伝統的企業との分岐点)
(5)SaaS企業と大企業の融合
(6)エコシステムの重要性

2.東南アジアの保険DX
(1)伝統的保険会社とInsurtech
(2)Digital Insuranceの台頭
(3)銀行窓販の重要性(バンカシュアランス)
(4)デジタル時代の保険の在り方(MaaS・スマートシティ)

3.東南アジアの金融DX
(1)DBSに見るDXの本質
(2)東南アジアのデジタルバンクとは(他国との比較)
(3)ノンバンクの金融DX(決済・バーチャルクレジットカードなど)

4.日本市場への示唆
(1)日本における現状(規制・レガシー・国民性など)
(2)海外企業の日本進出作戦
 (a)事例[1]:Uber
 (b)事例[2]:GreaterThan
 (c)事例[3]:TransferWise
(3)日本企業への示唆

5.質疑応答

◆企画担当(横山)からのおすすめポイント◆
・ 発展を遂げる東南アジア事例から金融DXについて詳しく学ぶ
・ 国内金融機関、大手コンサル会社で経験を積んだ講師陣が日本企業の今後を示唆
お問合わせ 株式会社セミナーインフォ  セミナー運営事務局
TEL : 03-3239-6544   FAX : 03-3239-6545   E-mail : customer@seminar-info.jp