<事例を踏まえて解説>3時間で学ぶ金融機関システム開発の最新動向

受講区分 会場
オンライン
開催日時 2021-09-22(水) 9:30~12:30
講師 城西国際大学 非常勤講師
元富士通株式会社金融システム事業本部 アドバイザー
斎藤 和男 氏

東京大学経済学部卒業後、旧第一勧業銀行(現みずほ銀行)にて金融業務を担当 営業店、官庁出向(現経産省)、海外派遣(ドイツ・スイス)、人事部、本店営業部、企画部、総務部、審査部、支店長、システム部などの業務を担当後富士通へ 富士通にて、PROBANKリスク管理態勢構築、社内にて研修担当(銀行業務)、各金融機関への役員向けの講演、社外(官庁・金融機関等)での講演等も多数行う また銀行業務関連、企業の見方などの著作物もある 現在は城西国際大学にて金融論、ファイナンス論等を担当

開催地 カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
概要 金融機関のシステム開発にいま求められているのは何でしょうか?システム開発関連の知識だけでは、今後の世の中の激しい変化に対して後れを取る可能性があります。そのようなときに、自分自身何を知る必要があるのか、という方向性を示すのがこのセミナーです。半日ですべてがわかるということはできませんが自分が必要とするノウハウをどのようにして吸収していくのか最近の動向を知ることができると思います。
金融に関するシステムは、現在さまざまな問題を迎えています。勘定系システム・情報系・営業店・対外系システムなどの各システムの連携が必要であるとともに、クラウド化、オープン系、デジタルバンキングという新傾向にどのように対応していくのか、ということも大きな問題になってきています。
このセミナーでは、そのような問題に対して現在のシステム開発の問題点を認識するとともにこの業務がいかに興味あるものかということを示していきます。

【対象】
銀行のシステム部門、ITベンダー
詳細 ○ 情報・ノウハウの収集
1.金融機関システムの全体像
(1)銀行システムの歴史
 (a)銀行業務とシステムの視点
(2)銀行システムの全体像
 (a)勘定系システム
 (b)情報系システム
 (c)営業店システム
 (d)対外系システム

2.金融機関システムをめぐる最近の動向
(1)政府や官庁などの政策(資金決済法、金融商品提供法など)
(2)クラウド化 -地域金融機関Aの事例
(3)オープン系 ‐地域金融機関Bの事例
(4)デジタルバンキング
(5)最近の障害事例
 (a)都市銀行の事例
 (b)通信キャリアの事例

3.金融機関のシステム開発・プロマネ・投資・最近の動向
(1)開発の体制と事例(アジャイル開発、ローコードなど)
 (a)都市銀行Aの事例
 (b)都市銀行Bの事例
  (c)都市銀行Cの事例
(2)開発の流れ
(3)プロジェクト・マネジメント
(4)金融機関システム投資・DX人材育成
(5)サードパーティリスクへの対応

4.質疑応答

◆企画担当(伊勢)からのポイント◆
・大手金融機関やIT企業にて金融システム開発に携わっていた講師のノウハウを教授
・金融機関システムをめぐる動向や開発事例・DX人材育成まで広く紹介
お問合わせ 株式会社セミナーインフォ  セミナー運営事務局
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