地銀にとって10年後の勝ち筋は何か

~激動の環境を踏まえ、地銀は何をするべきか?~
受講区分 会場
オンライン
開催日時 2021-08-23(月) 13:30~16:30
講師 デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
武元 亮 氏 執行役員パートナー
梅津 翔太 氏 ディレクター
宮道 太郎 氏 マネジャー 
伊東 俊平 氏 、大西 徹 氏

【武元 亮 氏】
国内メガバンク、外資系金融機関、コンサルティングファームを経て現職。
長年に亘るインダストリーとコンサルティング経験を通じて広範な金融バリューチェーンに精通している。新サービス開発、新規市場参入、事業モデル構築など、DXを活用した変革テーマに係る構想策定から実装支援まで多くのプロジェクトをリード。

【梅津 翔太 氏】
外資系戦略コンサルティング会社を経て現職。
金融業界を中心に、中期経営計画策定、DX戦略策定・実行、新規事業立案、営業戦略立案、デジタル業務改革など、幅広いテーマのプロジェクトに従事。「デジタル起点の金融経営変革」(中央経済社)執筆。FISCの「金融機関等のRPAに関するワーキンググループ」委員。


【宮道 太郎 氏】
マネジャー 

【伊東 俊平 氏】
マネジャー

【大西 徹 氏】
マネジャー

開催地 カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
概要 貸出金利の低下、規制緩和に伴う非金融業の伸長、過疎過密や高齢化に伴う地域経済の縮小、Covid-19の影響等、地銀にとって逆風の事業環境となっている。また、業績についても、リーマンショック以降右肩下がりとなっている。このような状況下で、地銀はコスト削減一辺倒の“延命措置”だけでなく、“ビジネスモデルの変革”を求められている。そのためには、現在の延長で考えるのではなく、10年後の目指す姿を明らかにしつつバックキャスティングした上で、経営やdXを進めていく必要がある。
「デジタル起点の金融経営変革」(中央経済社/発行日2021年4月1日/デロイトトーマツコンサルティング)を執筆した著者が、地銀を取り巻く10年後の事業環境と目指すべきビジネスモデル、それを見据えた経営・新規事業・dXについての考え方について考察する。
詳細 1.地銀の足元の現状と10年後の姿
(1)足元の地銀を取り巻く環境と地銀の現状
(2)10年後の地銀を取り巻く環境
(3)10年後に地銀が目指すべきビジネスモデル

2.10年後を見据えた経営の考え方
(1)“未知・不可知”に立ち向かう経営~Zoom in Zoom out~
(2)経営計画の策定方法

3.新規事業創出の考え方
(1)アイディア創出のためのオープンイノベーション
(外部活用)とインキュベーション(内部活用)
(2)アイディアを事業化する際のリーンスタートアップ
(3)イノベーションを産み出し続ける組織

4.dXを通じて目指す姿と推進上のポイント
(1)デジタル化とdXの違い
(2)dXを通じて目指す姿
(3)dXを進める上でのポイント

5.質疑応答

dX=Business Transformation with Digital
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