国内外金融機関におけるクラウド活用の最新事例動向とクラウドで進む「Data Modernization」

受講区分 会場
開催日時 2020-04-24(金) 9:30~12:30
講師 有限責任監査法人トーマツ
リスクアドバイザリー 新規事業推進
服部 邦洋 氏 パートナー
早馬 昭太郎 氏 マネジャー

【服部 邦洋 氏】
都市銀行を経て、監査法人トーマツに入社 トーマツおよび米国デロイトコンサルティングLLPにて会計・人事コンサルティング、経営コンサルティングに従事 現在は、新規事業推進の担当パートナーとしてデータガバナンス、データ分析コンサルティング業務を多数実施 そのほか、アナリティクス、IoT、AIを活用した業務改善や新規事業設立支援、ビジネスモデル提案など技術を活用した経営コンサルティング業務に従事している

【早馬 昭太郎 氏】
大手SIerを経て、監査法人トーマツ入社 AI、ブロックチェーン、ビッグデータなどの新規技術を活用した戦略策定や業務改善、サービス立上げに係るアドバイザリー業務に従事 これまで、メガバンク・大手証券会社向けに、データガバナンスの高度化にプロジェクトに携わり、プロジェクトの立上げから態勢構築、業務改善及び定着化までをリード 現在は、AI、クラウドを活用した業務改善や新規事業設立支援、ビジネスモデル提案など技術を活用した経営コンサルティング業務に従事している

開催地 カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
概要 昨今、国内外を問わず、金融機関ではクラウドサービスの利用が急速に進んでおり、メガバンクを中心にオンプレミスの代替だけではなく、クラウド上でのデータ利活用に力点を置き始めています。各金融機関ではBCBS239対応を契機にデータを企業経営の有効な資産とみなし、全社的なデータの統合・活用を進めてきました。英米銀行では、さらに最先端のクラウド技術を利用し、自行の抱える膨大かつ様々な形式のデータを人・組織・プロセスと合わせて一体で管理する「Data Modernization」を推進しており、今後国内金融機関においても必要性が高まるものと思われます。本セミナーでは、英米銀行におけるデータガバナンスの発展とクラウドを活用した「Data Modernization」について解説するとともに、国内金融機関向けの提言を行います。
詳細 1.クラウドサービスの現状
(1)クラウドサービスの概要
(2)クラウドサービスの最新技術動向
(3)クラウドサービスのリスク管理
          
2.国内金融機関のクラウド事例
(1)国内金融機関のクラウド導入状況
 (a)国内全事業者のクラウド導入状況
 (b)国内金融機関のクラウド導入状況
 (c)各クラウド事業者(AWS、Azure等)による金融機関向けサービス提供状況
(2)国内金融機関のクラウド導入事例
 (a)銀行/証券/保険の各金融機関におけるクラウド導入事例
          
3.進化する英米銀行のデータガバナンス
(1)BCBS239対応への日米比較
(2)英米銀行のデータガバナンス

4.クラウドで進む「Data Modernization」
(1)データガバナンスを超える「Data Modernization」事例
(2)Fintech、AI開発を支えるデータレイク
(3)日本の金融機関への示唆
 (a)データガバナンスの強化と省力化
 (b)デジタル組織の態勢整備と移行ロードマップ
          
5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください
お問合わせ 株式会社セミナーインフォ  セミナー運営事務局
TEL : 03-3239-6544   FAX : 03-3239-6545   E-mail : customer@seminar-info.jp