<人気講座>金融機関に求められる内部監査の重要論点「金融行政方針、プログレスレポートへの対応とリスクベースアプローチのブラッシュアップ」 ~経営監査に向けた実務スキル向上シリーズ 2024年版~ |
受講区分 |
会場 オンライン |
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開催日時 | 2024-09-20(金) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社電研 代表取締役 (元 金融庁検査局統括検査官第6部門長) 武藤 制揮 氏
経歴:元金融庁検査局統括検査官第6部門長。主任検査官として外資系大手22社及びメガバンク海外4拠点の検査を含め、在庁12年間に銀行、保険、証券、信託、投信投資顧問、政府系等62社の検査を実施。その後、PwCの監査法人ディレクターとして在職6年間に大手金融機関36社の内部監査の外部品質評価、高度化支援を実施。2019年に株式会社電研を設立。外資系銀行の内部監査や、大手保険会社のシステム監査、テーマ監査のコソース支援、経営監査に向けた高度化支援、証券会社の外部品質評価に従事して現在に至る。金融庁入庁前は、東京大学工学部を卒業後、総合商社で営業等を19年間、本邦主要銀行で市場業務を5年間担当。内部監査実務の講師としては、セミナーインフォ、全国信用金庫協会、全国地方銀行協会、第二地方銀行協会、南九州信用金庫協会、日本証券業協会、大手金融機関等において、2014年から230回以上の講演を実施。 |
参加費 | 1名につき35,100円 (資料代・消費税を含む) 受講票・請求書・領収証はPDFをメール送付 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 金融当局から公表される金融行政方針では、金融機関を取り巻く環境の激しい変化を踏まえた重要な着眼点が網羅されており、内部監査部門やコンプライアンス部門は、金融当局の方向性を把握した上で、リスクベースアプローチの着眼点や目線を的確に練り直していく必要があります。また、金融当局は「金融機関の内部監査の高度化に向けたプログレスレポート」を公表しており、金融機関は内部監査の高度化に向けた取組みをますます加速させていかなければなりません。 さらに、グローバル内部監査基準が来年から適用されることから、リスクベースアプローチのキーポイントを確認した上で、レベルを向上させていく必要があります。 本セミナーでは、豊富な検査経験と監査コソース経験に基づき、金融行政方針等に示された金融当局の方向性や、プログレスレポートで求められた内部監査の取組みについて、監査現場で活用するためのキーポイントをわかりやすく解説します。 【本セミナーで得られること】 ・金融行政方針等の方向性に対応したリスクベースアプローチのキーポイントの理解 ・金融当局のプログレスレポートに対応した内部監査高度化の具体的な取組みの理解 ・効果的・効率的なリスクベースアプローチの事例の理解 【推奨対象】 金融機関の内部監査部門・コンプライアンス部門の責任者及び実務担当者 リスクベースアプローチでは、事例演習を交えて、監査経験の浅い方にも、熟練者の方にも日頃の悩みを解決できる機会となるように解説させていただきます。 |
詳細 |
1.金融行政方針のキーポイントに対応した監査目線の設定 (1)今事務年度の金融行政方針の特徴 (2)金融行政方針に対応したリスクベースアプローチ (3)直近の公表資料に対応したリスクベースアプローチ 2.プログレスレポートに対応した監査プロセスの高度化 (1)内部監査の水準達成に向けた具体的な監査プロセス (2)内部監査の水準認定のための成果物・作成物の事例 (3)当局から示された論点と方向性への対応方法事例 3.金融行政方針やプログレスレポートに対応したリスクベースアプローチの留意点 (1)リスクベースアプローチの高度化に向けた論点 (2)効果的・効率的なリスクベースアプローチの実施事例 (3)当局の公表資料を反映したリスクベースアプローチ (4)グローバル内部監査基準への対応 4.まとめ 5.質疑応答 ※事前質問がございます場合は、お申し込みフォーム「連絡事項欄」もしくは「お問い合わせフォーム」にて、ご連絡ください。 ※ライブ配信当日にチャットからも、随時書き込んでいただけます。 |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |