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InsurTechのビジネスモデルとIoT時代の保険ビジネス

~現行保険業法による限界と保険会社が考えるべきこと~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2017-07-12(水) 9:30~12:30
講師 森・濱田松本法律事務所
パートナー
増島 雅和 弁護士

2000年東京大学法学部卒 01年弁護士登録 06年コロンビア大学ロースクール卒 06年ウィルソン・ソンシーニ法律事務所(カリフォルニア州 ~07年) 07年ニューヨーク州弁護士登録 10年金融庁監督局保険課兼銀行第一課 課長補佐(法務担当 ~12年) 金融革新同友会FINOVATORS 代表

概要 保険版FinTechともいうべきInsurTechに対して、保険業界は警戒感を抱きつつもFoMO(Fear of Missing Out)に駆られて情報収集や商品開発にいそしんでいる様子である。一方で、これを保険業界におけるディスラプティブイノベーションの契機と見て、保険業界・非保険業界のプレイヤーが、来るべき第四次産業革命後の保険ビジネスのリーダーの地位を獲得するべく様々な動きを開始している。
InsurTechに対する半ば懐疑的な反応は、なにも日本に限ったものではなく各国において見られる現象であるが、他業界においてこれまで起こってきたイノベーションの歴史と現在を取り巻く技術面・社会面の状況を冷静に分析すると、反発・無視や経過観察の態度は将来の事業経営に大きな禍根を残しかねない。
本セミナーでは、金融庁にて保険・金融行政に携わりつつ、15年以上国内外のテクノロジーシーンを見続けてきた講師が、国内外のInsurTechビジネスの現状と日本における展開の可能性や、これから起こるIoT時代の保険ビジネスについて、現行の保険業法に照らしてできること・できないことを明らかにしながら、保険会社が「いま考えなければならないこと」について語る。
セミナー詳細 1.InsurTechの位置づけ
(1)FinTechとどのように関係するのか
(2)RegTechとどのように関係するのか
(3)リアル社会とのつながり

2.InsurTechに関する世界の議論
(1)非保険業界の議論(既存企業・スタートアップ企業)
(2)保険業界の議論

3.データ戦略をめぐる動向
(1)データ戦略に関する世界の動き
(2)データをとりまく近時の日本の法制の動き

4.代表的なInsurTechのビジネスモデルと日本法に照らした検討
(1)P2Pモデル(Friendsurance、Lemonadeの研究)
(2)保険販売モデル(MGA、フランチャイズ、ブローカーモデルの検討)
(3)エンゲージメントモデル(商品開発、情報フィードバック)
(4)バックエンド/アウトソーシング(引受、支払、ビジネスプロセス)
(5)その他(再保険、セキュリティ、コンプライアンス)

5.理解しておくべき技術動向とその本質、保険への応用
(1)API(特にオープンAPI)
(2)ブロックチェーン/分散型台帳技術

6.保険会社が「いま考えなければならないこと」

7.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
補足事項 ※会場がカンファレンスルームからアルカディア市ヶ谷に変更になりました。 
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