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地域銀行のグループ経営高度化に向けた取り組みと方向性

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受講区分 会場
開催日時 2017-07-26(水) 13:30~16:30
講師
みずほ総合研究所株式会社 金融調査部長 三宅 恒治 氏
みずほ総合研究所株式会社
金融調査部長
三宅 恒治 氏

1994年東京大学工学部卒、第一勧業銀行(現:みずほ銀行)入行 主に大企業法人営業を担当した後、2008年より、みずほフィナンシャルグループ経営企画部及びグループ企画部において、国際金融規制(バーゼル規制等)を始めとする各種金融制度調査を担当 16年4月より現職 東京学芸大学客員教授

概要 マイナス金利政策や人口減少など、地域銀行の経営環境は、足元で大きな転換期を迎えつつある。
こうした中、地域銀行はビジネスモデルの抜本的な見直しを迫られており、顧客の多様なニーズに応えることによって、収益源の多角化を図り、資金利益への依存を低下させることが急務となっている。
そこで本セミナーでは、地域銀行の経営環境を改めて確認した上で、①「貯蓄から資産形成へ」 と、②グループ経営の高度化という2つの観点から、実際の取り組み事例に加え、金融行政(銀行法改正、顧客本位の業務運営に関する原則等)・FinTechといった最新のトピックスも紹介することによって、地域銀行におけるグループ経営高度化に向けた今後の方向性について考察を行う。
セミナー詳細 1.経営環境
(1)決算動向
(2)マイナス金利政策の導入
(3)金融行政の動向(顧客本位の業務運営に関する原則等)

2.「貯蓄から資産形成へ」 に向けた取り組み
(1)個人金融資産・投信の動向
(2)証券子会社の活用
(3)資産運用会社の活用

3.グループ経営の高度化に向けた取り組み
(1)銀行法による業務範囲規制
-持株会社・銀行・持株会社および銀行の子会社における業務範囲規制
(2)平成28年改正銀行法
-持株会社による共通・重複業務の執行
-子会社への業務執行の容易化
-グループ内の資金融通の容易化
-金融関連IT企業等への出資の容易化・決済関連事務等の受託の容易化
(3)業務範囲の拡大
-クレジットカード・リース・信託・保険業務の事例
(4)FinTechへの対応
-平成29年改正銀行法(金融機関におけるオープン・イノベーションの推進)
-ビジネス戦略の方向性
(5)経営統合・業務提携
-経営統合・業務提携等の事例
-経営統合の効果
【ご参考】リスクアペタイト・フレームワーク

4.まとめ

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
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