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事例で学ぶ保険会社の内部監査・実践スキルの高度化

~リスクベース監査のポイントを中心に~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2017-05-31(水) 13:30~16:30
講師 有限責任監査法人トーマツ
パートナー
伊佐地 立典 氏

大手金融機関を経て2002年に監査法人トーマツ入社 レギュラトリー(内部監査、コンプライアンス、リスク管理態勢)に関する診断・品質評価や、整備・構築支援、高度化支援ほかコンサルティング業務に従事 内部監査・コンプライアンス・リスク管理全般に精通 公認内部監査人(CIA) 著書「内部監査入門」(2013 年 金融監査協会)共同執筆ほか、講演実績多数

概要 「不備事象の発見」から「内部統制の高度化支援」への転換、即ち、指摘型監査から解決型監査(業務の有効性・効率性に資する監査)へ軸足を移すことが、監査の高度化(経営目的の達成を支援する監査)を推進する各社の喫緊の課題と思われます。この課題解決に焦点を当てた「参加型」実践セミナーです。

・参加者は、監査シーンにおける具体的な事例(実務上の課題等)を検討、講師から「考え方」のポイントを説明し具体的な解決案を紹介することで、リスクベースの監査とは…、価値を生む監査とは…、経営に貢献する監査とは…といった監査態勢のあり方や現場における監査の着眼点を学びます。
・事例を持ち帰り社内の勉強会で活用するだけでなく、「自らの監査態勢の実態と比較する」ことで、これまで見逃されていた組織上の問題/課題への気づきや改善・高度化へのヒントを提供します。
・グループ形式(スクール形式でなく5 名程度を1 グループとする島型の配置)による研修です。ケーススタディーでは、協議を通じてリスクベース監査の一歩踏み込んだ「仮説監査」のあり方まで学びます。
セミナー詳細 1.内部監査態勢のあり方【1】 ~ 事例で学ぶ
(1)規模に応じた監査担当役員等の兼務のあり方
(2)不祥事件の調査担当部門の実際と考え方
(3)監査部門による自主点検制度への関与のあり方、など

2.内部監査態勢のあり方【2】 ~ 事例で学ぶ
(1)リスクアセスメントは固有リスクとコントロール各々を評価する
(2)監査プログラムは「生き物」、現場で追加や削除を判断すべきもの
(3)監査調書は「発見事項をサポートするためのもの」という誤解

3.内部監査人の判断の適否 ~ 事例で学ぶ
(1)監査は「相互牽制/職務分離へ着眼することが基本」を理解する
(2)指摘事象と指摘事項の違い、発見事項を理解して報告書を書く
(3)その他

4.ケーススタディーほか ~ グループ協議を通じて学ぶ
(1)重要施策の有効性を評価する(職業的懐疑心の重要性)
(2)自主点検(自主検査)結果から事務リスクの大小を評価する
(3)内部統制の観点から仮説を構築する

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
【注】1~3 は小問形式を予定。各項目は、当日変更や一部省略する場合があります。
補足事項 ※ご同業の方からのお申し込みはお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 
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