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基礎から学ぶ不動産ノン・リコース・ローンの法務

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受講区分 会場
開催日時 2017-01-20(金) 9:30~12:30
講師 ひらかわ国際法律事務所
弁護士
カリフォルニア州弁護士
酒井 紀子 弁護士

1997年弁護士登録(第一東京弁護士会)、2003年米国カリフォルニア州弁護士登録、長島・大野法律事務所(現長島・大野・常松法律事務所)入所後、Paul Hastings法律事務所を経てO’Melveny&Myers LLPのグローバル・パートナーに就任 その後国内大手法律事務所のパートナーを経て、国内外のネットワークを活かしたブティック型法律事務所を目指して現職 00年代前半から多数の不動産流動化案件を手掛け、不動産投資ファンドの組成を中心に、国内外の投資家、金融機関、アセット・マネージャー及びSPCを代理 東京大学大学院法学政治学研究科(専修コース修士課程)、スタンフォード大学ロースクール(修士課程)修了

概要 国土交通省による不動産証券化の実態調査の結果によると、平成27年度に不動産証券化の対象として取得された不動産又は信託受益権の資産額は約5.4兆円であり、そのうちGK-TKスキーム等によるものが約2.05兆円、TMKによるものが約1.1兆円であったとされています。ノン・リコース・ローンを中心とする金融機関からの借入は、これらのヴィークルによる不動産の取得の重要な資金調達手段のひとつとして貢献しています。
本セミナーにおいては、主流であるGK-TKスキームを念頭において、金融機関からの借入として一般的なノン・リコース・ローンの基礎についてこれから不動産証券化の実務に携わる方及び基礎に戻って理解を深めたい方のために実務家の目線から分かり易く解説します。
セミナー詳細 1.ノン・リコース・ローンとは
(1)ノン・リコース・ローンとは
(2)ノン・リコース・ローンのために必要な仕組み
 (a)オリジネーターからの切り離し
 (b)スポンサーからの切り離し
 (c)キャッシュフローからの債権回収を優先的にするための仕組み~劣後特約等
(3)ノン・リコースの例外

2.ノン・リコース・ローンの契約書の構造と実務上のチェックポイント
(1)ノン・リコース・ローンの契約書の構造
(2)ノン・リコース・ローンのための仕組みがどう組み込まれているのか
(3)実務上のチェックポイント

3.プロジェクト契約書の構造と実務上のチェックポイント
(1)プロジェクト契約書の構造
(2)アセット・マネージャーに関する事項
(3)信託及び信託受託者に関する事項

4.一般的な担保と実務上の留意点

5.売買契約書の構造と実務上のチェックポイント
(1)買主のチェックポイント
(2)貸付人のチェックポイント

6.最後に~法律意見書の読み方とチェックポイント

7.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
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