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英文契約書の「読み方」入門

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2016-07-21(木) 13:30~16:30
講師 アンダーソン・毛利・友常法律事務所
パートナー
仲谷 栄一郎 弁護士

1982年東京大学法学部卒業 84年弁護士登録 著書-「初歩からきちんと英文契約書」(中央経済社)、「契約の英語」全2巻(日興企画)、「交渉の英語」全3巻(日興企画)「外国企業との取引と税務」(商事法務)、「租税条約と国内税法の交錯」(商事法務、第36回日本公認会計士協会学術賞受賞)

概要 英文契約書を検討する場合、契約書の種類に関係なく共通して注意すべきポイントがあります。本講演では、さまざまな種類の英文契約書から抜き出した条文の例を素材にして、そのようなポイントを説明します。
知識や情報を覚えていただくのではなく、「考え方」をお伝えしようと思います。そして、じつは、このような「考え方」は和文の契約書でも同じであるということも、お伝えしたいことの一つです。
初歩的なところから始めますが、経験が豊富な方々におかれても、新たな発見があるかもしれません。
講演後にご質問をお受けいたしますが、事前にお寄せいただいてもけっこうです。すべてにお答えできるかどうかわかりませんが、お答えする場合は、社名や事案の詳細を伏せて一般的な形でお答えします。
セミナー詳細 1.英文契約書の基礎
(1)契約書とは
(2)なぜ契約書を作るのか

2.英文契約書の鳥瞰図
(1)題名にとらわれない
(2)当事者は誰か
(3)前文で英文契約書のあらすじをつかむ
(4)定義規定は必要十分か
(5)実質規定は千差万別
(6)一般規定は題名から内容がわかる
(7)サインする権限はあるか

3.英文契約書の読み方
(1)英文としての視点-語学力の問題
  (a)単語-「訳す」のではなく「理解する」
  (b)条文の意味を正確に理解する
  (c)条文を骨組みだけにして要点をつかむ
  (d)受動態の条文では主体を意識する
  (e)代名詞が何を指すかに注意する
  (f)関係代名詞がどこにかかるか注意する
(2)契約書としての視点-「考え方」の問題
  (a)書き落としはないか?
  (b)実行可能か?
  (c)こういう場合は?
  (d)権利を強く・義務を軽くするには?
  (e)平等を主張する
  (f)裏を読む

4.英文契約書の書き方
(1)先例の使い方
(2)全体の構成
(3)各条文の書き方

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
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