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保険会社における営業店の監査≪実践編≫

~深度ある営業店監査のための事例と解説~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2016-07-29(金) 9:30~12:30
講師 有限責任監査法人トーマツ
パートナー
伊佐地 立典 氏

大手銀行を経て2002年に監査法人トーマツ入社 レギュラトリー(AMLのほか、コンプライアンス、内部監査、その他リスク管理)に関する品質評価・診断や、整備・構築支援、高度化支援ほかコンサルティング業務に従事 内部監査・コンプライアンス・リスク管理全般に精通 公認内部監査人(CIA)、公認銀行内部監査人(CBA)、公認リスク管理専門士(CRP米国) MBA(米国) 著書「内部監査入門」(2013年金融監査協会)共同執筆等

概要 リスクベース監査は定着し、軸足も準拠性から妥当性監査へ移っています。一方、営業店監査の実態は、内部統制からのアプローチが不十分なため真因分析に至らず、依然として「担当者の注意不足」、「役職者の認識不足」といった事象に偏った指摘に止まっています。このため、改善案も「・・・内部管理態勢を強化されたい。」といった意味のない表現(「やる気にさせない」表現)です。監査の価値は、不備事象を多く発見することではなく、営業店の改善に資することにあるといった基本すら十分理解されていません。
監査人に必須のインタビュースキル、現場をやる気にさせる報告書の書き方、更に一歩踏込んで「仮説監査」の実践までを事例で解説し、演習を通じてスキルアップを目指します。
セミナー詳細 1.営業店監査の基本(営業店監査の流れ、監査手続書のあり方、ほか)
(1)営業店監査プログラム(良い例と/悪い例)
(2)インタビューシート(例)
(3)原因から一歩踏込む監査(アドヴァリュー監査)

2.真因へ踏み込むツール~ロジックツリーの活用(事例と解説)
(1)Whistle Blowerと Trusted Advisor
(2)ロジカルシンキング(問題の分析・評価)
(3)ロジックツリーの作成(例)

3.営業店監査に求められるインタビュースキル(事例と解説)
(1)インタビュー事例(悪い例)
(2)上記インタビューにおける監査人の問題点
(3)インタビューの良い事例とロジックツリー

4.発見事項の書き方(事例を使った演習)
(1)GRROWモデル
(2)報告書の書き方(悪い例)
(3)改善すべき点と報告書(良い例)

5.仮説監査の実践ほか(ケーススタディー)
(1)保険の販売とその後の苦情への営業店の対応
(2)仮説の構築(問題点の検討)
(3)内部統制上の課題へのアプローチ(解説)

6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
【注】上記は講師の都合により変更や一部省略とする場合もあります。
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