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ゆうちょ銀行のリテール強化戦略

～ユニバーサルサービス維持のためのシェア向上～
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2016-04-25（月）　13:30～16:30
講師 経営企画研究所
代表
丹羽　哲夫　氏

1971年関西大学法学部卒　長銀総合研究所 主席研究員を経て現在経営企画研究所代表　建設省、通産省の委員会委員歴任　著書として「図解でわかるMBO」、「持株会社がわかる本」、「経営計画の立て方・つくり方」、「経営企画部」など多数　専門分野は戦略経営・新事業開発・流通革新

概要 2015年11月念願の株式市場への上場となった。新規事業展開の条件になっている日本郵政の持ち株比率も、株価が順調であれば、実現が早まる。全国24,000局の存立は、ゆうちょ銀行とかんぽ生命の業容拡大に依存しているためである。銀行代理店の郵便局に手数料を落とす必要がある。必然的に、都市銀行・地方銀行・信用金庫・JAバンクなどの個人顧客を奪うことが、緊急の課題である。ゆうちょ銀行のリテール強化戦略は、すでに開始されている。この実態と今後の推移を把握し、どのような影響を各金融業態に与えるのかを具体的にみていく。各業態のゆうちょ銀行との距離感や提携などの参考となる内容にしている。
セミナー詳細 １．上場と新規事業開発の条件
（１）上場
（２）新規事業開発の条件

２．ゆうちょ銀行の現状
（１）現状の金融商品・サービス
（２）地銀とのシェア争い
（３）JAバンクとの競争激化

３．郵便局の実態と手数料依存体質
（１）郵便では維持できない
（２）手数料依存の状況
（３）今後の推移

４．ゆうちょ銀行の現中期計画
（１）中期計画
（２）進捗度合
（３）課題

５．ゆうちょ銀行の拡大・新規事業計画予測
（１）拡大計画
（２）新規事業計画
（３）自力と提携の進め方

６．銀行への影響
（１）都市銀行
（２）地方銀行
（３）信用金庫
（４）JAバンク
（５）ネット銀行

７．証券会社・投資信託会社への影響
（１）大手証券会社
（２）地方証券会社
（３）ネット証券
（４）投資信託会社

８．生命保険・損害保険への影響
（１）生命保険
（２）ネット生保
（３）損害保険
（４）ネット損保

９．質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
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