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金融機関における外部委託先管理と点検の重要ポイント≪実践編≫

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2015-12-15(火) 9:30~12:30
講師 有限責任監査法人トーマツ
シニアマネジャー
田宮 秀樹 氏

政府系金融機関勤務後、大手監査法人を経て、監査法人トーマツ入社 金融機関のリスク管理高度化に対するアドバイス及び内部監査支援を実施している 外部委託先管理に関しては、大手保険会社、大手クレジットカード会社、電子債権記録機関等に管理態勢構築支援を経験 また、大手金融機関向けにシステムリスク管理高度化支援や内部監査態勢の外部評価業務を実施 主な著作は「内部不正の発生傾向と危機管理」(金融ジャーナル、2011年9月号) 「銀行員の内部犯罪を防ぐ」(金融ジャーナル、2013年12月号) 「個人情報保護法改正が外部委託先管理に与える影響」(financial regulation 2014冬号) 公認内部監査人(CIA)、公認情報システム監査人(CISA)、システム監査技術者、公認情報セキュリティマネージャー(CISM)、内部統制評価指導士(CCSA)

概要 金融機関における外部委託の利用は、共同化センターやクラウドの利用といったシステムの外部委託も含め、利用範囲も拡大傾向にあります。一方、金融機関へのサイバー攻撃や外部委託先での情報漏洩事故が相次いで報道され、現行の管理に対する形骸化や実効性に不安を持つ声も多く聞かれます。また、委託先における内部不正対策なども新たな課題として認識されています。
本セミナーでは、最近の環境変化を踏まえた委託先の点検手順を解説いたします。今回は昨年の委託先総点検や金融機関のサイバー事故を踏まえ、実効性のある委託先管理を目的としたシナリオの設定と点検、フォローアップ手順を解説します。このようなリスク情報を一元管理するシステムとして関心が高まりつつあるGRC(Governance Risk Compliance)ソフトウェアを活用した管理手法やガバナンスの「見える化」についてもご紹介します。
セミナー詳細 1.外部委託先管理を取り巻く環境
(1)外部委託の利用状況
(2)外部委託先管理の最近の指摘事例
(3)外部委託先管理関連の監督指針・ガイドラインの見直し
(4)個人情報保護法・マイナンバー制度が与える影響

2.外部委託先管理の点検
(1)外部委託先管理におけるリスクシナリオ
(2)委託先ごとの残余リスクの把握と点検項目
(3)実効性の確認を目的とした点検手順
(4)点検結果のフォローアップ手順

3.委託先管理におけるモニタリングの見直し
(1)委託先点検項目の整理・見直し
(2)委託先の内部不正リスクへの対応
(3)管理情報の管理活動への応用
(4)立入検査先の選定とチェックポイント

4.これからの外部委託先管理
(1)リスク管理における委託先管理の取り扱い
(2)GRC ソフトウェアを利用した委託先情報の一元管理
(3)情報連携による予防的リスク管理
(4)委託先管理ガバナンスの確立

5.質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい
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