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金融機関におけるリスクアペタイト・フレームワーク構築と運用

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2015-02-09(月) 13:30~16:30
講師 有限責任監査法人トーマツ
シニアマネジャー
中山 貴司 氏

金融機関や事業法人に対して、リスクアペタイト・フレームワーク、ストレステスト、経営情報システム、内部監査等に関するアドバイザリー・サービスを提供 前職では、日本銀行において、金融市場の調査・分析を担当 その後、米系証券会社や欧州系銀行において、金融商品の組成やトレーディング業務に従事 米国カリフォルニア大学バークレー校金融工学修士 筑波大学卒業、同物理学研究科修士 米国証券アナリスト 著書(共著)に「これからのストレステスト」(金融財政事情研究会)

概要 本講演は、近年急速に注目が高まっているリスクアペタイト・フレームワーク(RAF)に焦点を当てます。RAFの基礎的な概念やRAFが求められるようになった背景の解説からはじめ、RAFの構築や運用の際に検討すべき課題及びそれらに対する取り組みといった実務的な内容までカバーいたします。
前半部分は、RAFの難しさの原因にもなっている概念整理を中心に行います。既存のリスク管理態勢と何が変わるのか、なぜ変える必要があるのかといった問いに対する回答を検討します。後半部分は、RAFを構築するために必要なツール(ストレステストを含む)や体制を述べ、構築に必要な手順やその課題等を解説します。特に、難易度の高いRAFにおける事業計画の策定については、詳細な議論を行います。また、RAFの構築・運用とは切り離せないリスクガバナンスやリスク文化、経営情報システム等の紹介も行い、RAFとの関係を解説します。
セミナー詳細 1.リスクアペタイト・フレームワークとは
(1)用語の定義
(2)統合リスク管理やERMとの共通点と相違点
(3)金融機関における取り組み状況

2.リスクアペタイト・フレームワークの必要性
(1)金融危機の振り返り
(2)足許の事業環境の特徴
(3)リスクアペタイト・フレームワークを巡る金融規制動向

3.リスクアペタイト・フレームワークの構築と運用
(1)リスクのスコープ
(2)リスクアペタイト・フレームワークの構築方法
(3)リスクアペタイト・フレームワークの運用方法(事業計画の策定)

4.リスクアペタイト・フレームワークと各種概念やツールの関係
(1)リスクガバナンス
(2)リスク文化
(3)経営情報システムとリスクデータガバナンス

5.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい
補足事項 ※ご同業の方からのお申し込みはお断りさせて頂く場合がございますので、ご了承ください。 
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