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ソーシャルメディアのリスク管理と法務対策

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2013-01-30(水) 13:30~16:30
講師 デロイトトーマツリスクサービス株式会社
公認内部監査人 シニアマネジャー
亀井 将博 氏

弁護士法人英知法律事務所
ニューヨーク州弁護士
森 亮二 弁護士

【亀井氏】
CSA,CISA。2000年監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)入所。危機対応、危機管理体制の構築支援、リスク管理体制の構築支援、リスク評価、情報セキュリティ体制の構築支援等に従事 企業の長期的成長のための危機管理、リスク管理に関するサービスを展開。
【森弁護士】
弁護士・米国ニューヨーク州弁護士。第一東京弁護士会所属。英知法律事務所パートナー。
情報セキュリティ大学院大学客員准教授。東京大学法学部、ペンシルバニア大学ロースクール卒業。【近著】「ビッグデータ時代のライフログ」(共著)東洋経済2012。「別冊NBL プロバイダ責任制限法 実務と理論」(共著)商事法務2012。「クラウドビジネスと法」(共著)第一法規2012。

概要 コミュニティサイトやゲームサイト等の、利用方法に関する厳密な制約や制限をかけにくく、ある程度利用者の自制に頼らざるを得ない場に多くの利用者を集めるネットサービスにおいては、トラブルや不正は一定程度発生するものと考えた方がよい。つまり予防統制を効かせづらいので、その分発見統制を強化する必要があるということになる。そのようなネットサービスの運営によって収益を上げようとする企業にとっては、発見統制であるWebモニタリングは必須の作業であり、そこに多くのコストを投じることには強い動機と合理性がある。しかし、そのようなネットサービスとまったく関係のない事業を営む企業にとっては、Webモニタリングはほとんど必要のない作業であった。しかし、ここ数年でそのような雰囲気は一変したと言える。マイクロブログでの守秘情報流出、動画サイトでの著作権侵害、SNSでの炎上、掲示板での誹謗中傷など、ネットでは日常的に様々なトラブルが発生している。一般事業会社の多くがこういったネット上のトラブルに巻き込まれている。
本講演では、ネットサービスを主たる事業としていない一般事業会社にとって、ソーシャルメディアで発生するリスクに対する効果的且つ効率的な対応は雲を掴むようにわかりづらい。そのわかりづらさを解消して、具体的にどのように対応すべきか、懸念される法的なポイントは何かをわかりやすく示唆する。
セミナー詳細 ◆ 提供書籍 ◆
 本セミナーにお申し込みをされました方には、下記の書籍をご提供いたします。

 「炎上リスク」に備えるWebモニタリングのすすめ方
  (デロイト トーマツ リスクサービス株式会社、中央経済社)

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第一部 亀井氏
1.ネット上の不正やトラブルの変遷 第一世代~第三世代
 ~第三世代のトラブルの典型例

2.予防統制の限界と発見統制の台頭

3.予防統制 : 自組織発端のトラブルを防ぐ 発言の注意とプロフィールの防御

4.発見統制 : Webモニタリング
(1)よくある8つの誤解
(2)リアルタイム監視と総合的監視
(3)事例

5.発見後の対応

6.質 疑 応 答

第二部 森弁護士
1.ソーシャルメディアと情報漏えい ~従来の情報管理策

2.掲示板型
(1)事件発生 ~実例
(2)削除要請
(3)対応の前に
(4)発信者の特定

3.Twitter型
(1)事件発生 ~実例
(2)事後の対応
(3)事前対応

4.ソーシャルメディア利用ガイドライン

5.質 疑 応 答

※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい
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