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メザニン・ファイナンスの実務

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2006-11-15(水) 13:30~16:30
講師 日本政策投資銀行
企業ファイナンス部 調査役
新美 正彦 氏

94年日本開発銀行(現 日本政策投資銀行)入行。石油会社等の融資担当の後、97年より審査部にて個別案件の審査、99年より不良債権の管理を担当。02年ロンドンビジネススクール卒業後、事業再生部(現 企業ファイナンス部)にてバイアウト・ファンドへの出資、再生企業への出資やDIPファイナンス、LBOファイナンス等を担当。論文等として、「メザニン・ファイナンスの投資評価とストラクチャーの実際」(金融財政事情、2006年7月31日号、共著)、「特別研究 事業再生手法スキーム10の活用例」(ターンアラウンドマネージャー、2005年8月号、共著)。

概要 日本においてもバイアウトの案件が増加する中、メザニン・ファイナンスを活用するケースも徐々に出始めている。また一方で、企業の成長ステージに併せて優先株や劣後ローンを導入する事例も見られるようになってきた。 
企業の資金調達手段として従来型の銀行借入に加えて、普通株式による増資や、買収ファイナンスとしてのエクイティが一般化してくれば、中間的なリスク・リターンに位置づけられるメザニン・ファイナンスが普及してくるのは当然の帰結とも言える。
本講演では、エクイティ投資やLBOローン等の経験も踏まえ、メザニン・ファイナンスの特徴やリスク・リターンの分析、留意事項等を実務的な観点から解説する。
セミナー詳細 1.メザニン・ファイナンスの商品性
   ・メザニンと、エクイティ(普通株)及びデット(借入金、シニアローン)との違い
   ・メザニンの商品性(優先株及び劣後ローン)とメリット・デメリット

2.メザニン・ファイナンスのニーズ
   ・MBO/LBOにおけるメザニン・ファイナンス
   ・事業承継のためのメザニン・ファイナンス
   ・成長企業に対するメザニン・ファイナンス

3.メザニン・ファイナンスの投資判断
   ・リスク・リターンの分析
   ・出口戦略
   ・留意点

4.日本におけるメザニン・ファイナンスの動向と欧米の市場
   ・金融支援としてのDESから前向きな投資としてのメザニンへ
   ・日本における主な投資家
   ・欧米市場の動き

5.質疑応答/ディスカッション

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】
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