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アンチ・マネーローンダリングプログラムの要諦

リスクベースアプローチによる態勢整備に向けて
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2008-07-07(月) 13:30~16:30
講師 株式会社プロティビティジャパン
マネージングディレクター 公認会計士
西山 都 氏

株式会社プロティビティジャパン
マネージャー
白井 真人 氏

【西山氏】
83年一橋大学商学部経営学科卒、アーサーアンダーセン東京事務所(現 あずさ監査法人)入社。87年より90年までロンドン事務所勤務、97年よりパートナー。03年プロティビティジャパン入社。金融機関の監査・調査、金融商品会計、リスクマネジメントに関するコンサルティング等に従事。著書等として『オペレーショナル・リスク』(共訳、金融財政事情研究会)、『図解リスクマネジメント』(共著、東洋経済新報社)他。

【白井氏】
97年成蹊大学経済学部卒、日本興業銀行(現みずほコーポレート銀行)入行。外資系コンサルティング会社を経て、06年より現職。金融機関に対する、アンチマネーロンダリング、バーゼルⅡ等のレギュラトリーリスクを中心としたコンサルティングサービスを担当。論文等として「マネロン対策強化の必要性―システム導入前に対策の全体像の整理が必要」(金融財政事情、08年3月31日号)。

概要 近年、マネーローンダリング防止への取り組みが国際的に強化されており、「マネロン対策」は世界中の金融機関に共通した課題となっている。
本邦でも、金融庁による主要行等/中小・地域金融機関の監督指針改定や、「犯罪収益移転防止法」の全面施行など、マネロン対策に関する法令・規制の整備が進められる一方で、実務的な取り組みとして何を行うべきかについては、金融機関として十分に整理がなされていないのが実情である。
本講演では、国内・海外のプロジェクトでの事例紹介を交えて、金融機関が整備するべきコンプライアンスプログラムの全体像について解説するとともに、リスクベースアプローチによるマネロン防止態勢整備を進めるにあたっての具体的な留意点などについても解説する。
セミナー詳細 1.AMLの最近の動向とリスクベースアプローチの適用
   ・グローバルでのAMLの最近の動向
   ・「リスクベースアプローチ」とは何か
   ・リスクベースアプローチが用いられてきた背景・経緯
   ・海外におけるAMLへのリスクベースアプローチの適用

2.AMLプログラムの必要性と、プログラムの枠組み
   ・AMLプログラムの全体像
   ・AMLプログラムの構成要素

3.AMLプログラムの各構成要素のポイントについて
   ・組織体制
   ・リスク・アセスメントの方法論
   ・文書化された規定・方針
   ・顧客受入方針
    (KYC/カスタマーデューデリジェンス/拡張デューデリジェンス)
   ・モニタリングと調査
   ・記録保管と当局報告
   ・従業員(経営者)に対するトレーニング
   ・経営者、取締役会等に対する報告
   ・独立したテスティング、監査

4.リスクベースアプローチとリスクアセスメントの方法論
   ・リスクベースアプローチとリスクアセスメント
   ・カスタマーリスクアセスメントについて
   ・ビジネスラインリスクアセスメントについて

5.質疑応答/ディスカッション

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】
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