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【緊急企画】金融ADRの創設と今後の展望

制度の内容、意義、検討経緯など
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2009-09-09(水) 13:30~16:30
講師 金融庁
総務企画局企画課 金融ADR推進室長
中沢 則夫 氏

神戸市出身。86年東大法学部卒、同年通商産業省入省。フィリピン、韓国勤務のほか、特許庁国際課、通商情報広報官、経済連携交渉官などアジア通商関係の業務を中心に従事。05年千葉県庁政策調整部長、07年英国ケンブリッジ大学客員研究員を経て、08年7月金融庁総務企画局企画官、同12月から金融ADR推進室長を併任。

概要 金融商品取引法等の一部を改正する法律案が6月17日、国会で可決され、同24日に公布された。平成21年の金商法改正において、金融ADR(金融分野における裁判外紛争解決制度)が創設されることとなった。
金融分野におけるトラブル解決のため、低廉かつ簡易・迅速に納得感のある制度として金融ADR制度が有効であるといわれ、諸外国でも導入が進んでいる。我が国においても10年以上の検討を経て、今回制度として実現に至ったものである。
本講演では、担当官として制度立案にあたった講師の立場から、制度自体の仕組み及び個別条文の解説を始め、日本の金融ADRの特徴、制度立案の背景、今後の発展方向、金融機関等に対する期待を含め、可能な限りの講師の私見を交えて解説する。
セミナー詳細 1.金融ADR制度の検討の経緯
   ① 金融トラブルの傾向
   ② 政府における検討経過
   ③ 金融機関におけるこれまでの取り組み

2.金融ADR法の基本的考え方
   ① 金融ADRの仕組み
   ② 諸外国の制度との比較

3.金融ADR法の解説
   ① 法体系及び法形式
   ② 立案制定経緯及び法律の基本的考え方
   ③ 主な条文の解説
     ・ 紛争解決機関
     ・ 業務規程
     ・ 手続実施基本契約 等

4.今後の見通し

5.質疑応答/ディスカッション

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】
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