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情報漏洩を巡るリスクと対応策

調査手法と是正措置の実情、内部からの漏洩や外部からの不正アクセスの例などを交えて
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2011-12-09(金) 13:30~16:30
講師 デロイトトーマツFAS株式会社
フォレンジックサービス シニアヴァイスプレジデント 公認会計士
松澤 公貴 氏

デロイトトーマツリスクサービス株式会社
マネジャー
白島 知英 氏

【松澤氏】
不正発覚時の外部調査委員、第三者委員の補佐として、長年に亘り不正調査業務、係争支援業務、不正リスクマネジメント(FRM)業務を中心として従事し、当該業務以外にもM&A、再生・再編のアドバイザーおよびフォレンジック監査等の業務に従事している。特に粉飾決算の調査や情報漏洩の調査に関しては相当数の経験がある。現在、日本公認会計士協会経営研究調査会 不正調査専門部会 副専門部会長。公認会計士。日本証券アナリスト協会検定会員。公認不正検査士。

【白島氏】
ITセキュリティベンダーを経て有限責任監査法人トーマツおよびデロイトトーマツリスクサービス株式会社において、情報セキュリティ関連業務に従事。主にペネトレーションテスト(システムの脆弱性診断)、コンピュータフォレンジック、情報セキュリティ監査等の業務を通じて、企業での情報漏洩の調査及び対策に携わる。情報セキュリティスペシャリスト。公認情報システム監査人。

概要 機密情報の漏洩等は金融機関、企業等において後を絶たず、Webアプリケーションのセキュリティホールを突かれた不正アクセスや、企業の内部者による情報の持出しなど、情報漏洩手法は多種多様である。最近においても、グローバル企業を対象としたサイバー攻撃や金融機関からの大規模な情報流出等は記憶に新しく、大きな問題として取り沙汰されている。不幸にも情報漏洩が発生した場合、情報漏洩の調査、情報漏洩の公表、被害者への対応、再発防止策の策定等が求められ、組織としてその対応に追われることになる。
本講演は、情報漏洩調査を含む不正調査において豊富な実績を有する講師らの立場から、主として顧客情報やその他の機密情報の漏洩を念頭に、企業や金融機関等が晒されるリスク等につき、具体的に考察、検討するものである。情報漏洩を巡る最近の動向とともに、講師らの経験や事例も踏まえて調査手法について解説し、発覚時の対応さらには事前防止のための対応について、具体的かつ実務的な観点から説明することする。
セミナー詳細 1.情報漏洩の最近の動向
   (1)攻撃・手口別状況
   (2)国内外の制度の状況
   (3)今後の脅威

2.情報漏洩発覚時の調査手法(コンピュータフォレンジックの活用)
   (1)内部者により情報が漏洩した場合の調査事例
   (2)外部からの不正アクセスにより情報が漏洩した場合の調査事例

3.情報漏洩対策の考察
  ~発覚時や事前の対応について具体的かつ実務的に解説
   (1)情報漏洩発覚時の再発防止策
   (2)モニタリング~事前防止策への活用など

4.質疑応答/ディスカッション

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】
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