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ソルベンシーⅡの最新動向と保険会社のエコノミック・キャピタル

~EC導入時のポイント~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2010-09-22(水) 13:30~16:30
講師 タワーズワトソン
ディレクター
中地 直樹 氏

シニアコンサルタント
土井 和行 氏

【中地氏】
九州大学理学部数学科卒 日本アクチュアリー会正会員 第百生命、マニュライフ生命を経て、1999年タワーズワトソン入社 生命保険会社の合併・買収、エンベディッド・バリュー等の企業価値評価を中心に各種プロジェクトを担当
【土井氏】
早稲田大学大学院理工学研究科(数学専攻)修了 日本アクチュアリー会正会員 日本証券アナリスト協会検定会員 東京海上火災保険を経て、2007年タワーズワトソン入社 生損保会社のリスク管理、ALMモデル等に関するプロジェクトを中心に担当

セミナー詳細 欧州では新たな保険会社向けの監督基準(ソルベンシーⅡ)の2012年からの導入を控えて、技術的計算の具体的な検討が本格化しています。また今年は、IASB(国際会計基準理事会)の保険会計プロジェクトの公開草案も予定されており、保険会社を取り巻く新たな規制や会計には、大きな変化が訪れようとしています。一方、日本においても、IAIS(保険監督者国際機構)等における国際的な流れを受けて、全保険会社を対象として、経済価値ベースの保険負債等の計算を目的とするフィールドテストの実施が6月に金融庁より公表されました。このような環境を踏まえ、今回のセミナーでは、ソルベンシーⅡの概要や最新の動向に加えて、ソルベンシー必要資本として、内部モデルを活用したエコノミック・キャピタル(EC)を導入する場合の基礎的な部分から実務上のポイントに至るまでを保険数理の専門外の方にもわかり易いように解説いたします。また、各社のエコノミック・キャピタルやERMへの取り組み状況については、タワーズワトソンによるERMサーベイ(世界の主要保険会社によるERMに関する意識調査)の結果も紹介しながら、現在の実務および導入における重要な成功要因等を考察します。

講義詳細
1.ソルベンシーⅡ
 (1)最新の動向
 (2)QIS(定量的影響度調査)の概要
 (3)IFRS(国際会計基準)等との比較
 (4)ソルベンシー必要資本とエコノミック・キャピタル

2.エコノミック・キャピタルの計測と活用
 (1)評価方法(市場整合的手法)
 (2)主要前提の設定
 (3)経営への活用

3.国内外の保険会社におけるERMへの取り組み状況
  ~ タワーズワトソンのERMサーベイから


4.質 疑 応 答  

※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい
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