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最近の監督規制をふまえた金融機関における不正・不祥事件と有効な対応策

~顧客データ等のセキュリティ管理を例として~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2009-10-08(木) 13:30~16:30
講師 KFi 株式会社
代表取締役
青木 茂幸 氏

RSAセキュリティ株式会社
シニアマーケティングマネージャー
轡田 拓也 氏

【青木氏】
国内で200社を超える金融機関に対する各種規制対応、コンプライアンスサポート、内部監査支援等のサービスを統括 東京大学法学部卒 三菱信託銀行、経済企画庁を経て現職 第二地方銀行協会、損害保険協会、日本証券業協会、東京証券取引所等での講演多数 著書「金融機関の個人情報取扱Q&A」(銀行研修社)、「内部統制による企業防衛指針の実践」(青林書院)
【轡田[くつわだ]氏】
RSA製品、サービスの戦略立案をはじめ、金融機関でのセキュリティ投資動向調査を担当 早稲田大学卒 独立系IT企業、商社系IT企業での企画営業、マーケティングを経て現職 セキュリティの強化とITコスト(TCO)削減を共に実現した数々の事例を、実際に顧客インタビューを経てセミナーやイベントで紹介

セミナー詳細 金融機関において不正・不祥事件の発生は、依然として大きなリスクの一つである。金融サービス業の顧客目線を標榜する監督当局の姿勢も今後一層厳しくなることが予想される。そこで今回は、監督当局の最新の問題意識も踏まえつつ、顧客情報等のセキュリティ管理をテーマとしてその効果的な対応策について実践的な解説を行う。

講義詳細
Ⅰ.不正・不祥事件と監督当局の問題意識(青木氏)
 1.金融機関の不正・不祥事件の類型とポイントはどこか
 2.見えざる環境変化と不正の発生原因
 3.不正・不祥事件に対する監督当局の姿勢はどうなるか
 4.最近の行政処分事例に見る重要論点とは
 5.不正防止の基本コンセプト(抑止・防止・早期発見)
 6.不正・不祥事件防止のための内部監査の着眼点
 7.不正の兆候とその本質
 8.不正・不祥事防止のための統制環境の整備と検証
 9.本部・営業店における着眼点

Ⅱ.情報セキュリティ管理による不正防止の実務(轡田氏)
 1.金融機関の特性とITセキュリティの課題
 2.安全対策から情報セキュリティ対策への移行
 3.情報セキュリティ対策に関する日米のトレンド
 4.金融機関における情報管理の指摘事例
 5.某証券会社での個人情報流出事件から学ぶ統合ログ管理の重要性
   (1)特権ユーザーの監視・意図的なログ削除等の発見
   (2)不正アクセスの早期検知・迅速な原因究明
 6.本人認証、アクセス管理、統合ログ管理による管理とコスト削減
   (1)データベース、サーバ、ストレージのコスト削減
   (2)運用管理コストの削減
   (3)コンプライアンス・監査対応コストの削減

Ⅲ.質 疑 応 答  

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