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モバイルクラウドを活用したコンテンツサービス

~エリアに小さく投資してプラットフォームとして大きく育てるモバイルクラウドとは~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2009-09-25(金) 13:30~16:30
講師 デロイトトーマツコンサルティング株式会社
TMT(情報・メディア・通信)グループ
シニアマネジャー
八子 知礼 氏

松下電工株式会社、外資系コンサルティング会社等を経て現在に至る 通信・ハイテク業界を中心に、新規事業戦略立案、商品/サービスマーケティング戦略、物流・商流・サービスバリューチェーン再編を中心としたプロジェクトを手掛けている 共著書「図解 ロジスティクスマネジメント」、日経BP社ITPro傘下Enterprise Platformにて「八子モバイルクラウド研究所」連載中、「世界のスマートフォン市場 景気悪化の中,どう高機能を維持するか」(日経コミュニケーション2009年4月1日号)、モバイルアプリケーション構築のつぼ(日経コンピュータ2009年3月18日号)など記事執筆、講演多数あり

セミナー詳細 未だよくわからないと言われ続ける「クラウドコンピューティング」だが、着々とそのスケーラブルなITのあり方がメリットとして普及し始めている。一方スマートフォンやネットブックの台頭により、ネットワークへのアクセスデバイスの多様化が進んでいる。このセミナーでは、こうしたクラウド、マルチデバイスの現状、課題及び展望などに言及し、クラウドとモバイルを組み合わせたモバイルクラウドとして実現可能なビジネスモデル像を提言する。さらに、モバイルクラウド化することで大きく変化する企業の基幹システムや広告配信などのコンテンツサービスの今後の可能性について考察する。また、いくつかのコンテンツサービスの例を挙げながら、成功するビジネスモデルの要件と整備すべき課題についても言及する。

講義詳細
1.モバイルSaaSからモバイルクラウドへの進化 
 (1)モバイルシフトによるビジネス環境の変化
 (2)クラウドコンピューティングによるIT投資の変化
 (3)スケーラブルな事業展開が可能なモバイルクラウドとは

2.マルチデバイス時代で実現できるコンテンツサービス
 (1)スマートフォンの登場で加速するマルチデバイスの時代へ
 (2)デバイスの違いを意識させないコンテンツサービスのあり方
 (3)広告代理店以外のプレイヤによる広告、コンテンツ素材のマッシュアップへ

3.コンテンツサービスビジネスモデル構築上の課題
 (1)デバイス認証と個人の認証、必要性と困難性
 (2)モバイルマルチデバイスによるライフログの取得と活用方法
 (3)モバイルマルチデバイスによる広告効果検証と視聴率

4.モバイルクラウドによる新しいコンテンツサービスプラットフォーム構築方法
 (1)ユーザー規模に起因するIT投資のボトルネック
 (2)地域最適化、デバイス最適化、キャリア最適化からの脱却
 (3)安価なコンテンツサービスを実現する共通プラットフォームの確立へ

5.モバイルクラウドによるコンテンツサービスの成功要件とは 
 (1)ローカルなユーザーニーズとクラウド上のITニーズのバランス
 (2)Googleに見るオープン化とロックインの絶妙なバランス
 (3)成功するビジネスの要件と整備すべき環境とは

6.質 疑 応 答  

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