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保険リスクの証券化

～保険インデックス・キャタストロフィリスクエクスチェンジ・保険業と銀行業の融合～

本セミナーは終了致しました。

受講区分	会場
開催日時	1999-06-30（水）　13:00～16:00
講師	ティリングハストタワーズペリンコンサルタント小川　文教　氏

セミナー詳細	第一部では、保険インデックスについて解説する。一般の先物やオプション契約では、色々な商品について、様々なインデックスが設定され、こうしたインデックスに基づき取引が行われる。米国におけ保険デリバティブ取引についても、様々なインデックスが開発されており、最近の保険市場と資本市場を結ぶ取引は、インデックスを用いたものが増えてきている。第一部では、保険インデックスの紹介と我国における導入の可能性について解説する。　第二部は、キャタストロフィリスク・エクスチェンジの近況である。ここでは、最近のキャット先物取引からキャットオプション取引への移行現象に触れると共に、こうした取引が再保険の代替手段として、実際に如何に用いられているかについて述べる。　第三部ではこうしたリスクの証券化の例に見られるように、資本市場へのアクセスが発展してきたのを契機に、本質的な意味において保険業と銀行業が急接近していることについて具体的に解説する。講義詳細第一部（１）保険インデックスとは（２）保険インデックスの用途（３）リスクの証券化にあたってのメリット・デメリット（４）保険インデックスが満たすべき要件（５）保険インデックスの開発例（６）我が国における導入の可能性第二部（１）Catastrophe Risk Exchange （２）CBOTの保険先物取引の失敗（３）PCS Catオプションを用いたヘッジングの例第三部（１）二つの業界の商品比較（２）格付け機関（３）証券化の仕組み具体例と分析　　～ Swiss Re、東京海上、安田火災、USAA 等（４）天候デリバティブ質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

セミナー詳細

第一部では、保険インデックスについて解説する。一般の先物やオプション契約では、色々な商品について、様々なインデックスが設定され、こうしたインデックスに基づき取引が行われる。米国におけ保険デリバティブ取引についても、様々なインデックスが開発されており、最近の保険市場と資本市場を結ぶ取引は、インデックスを用いたものが増えてきている。第一部では、保険インデックスの紹介と我国における導入の可能性について解説する。
　第二部は、キャタストロフィリスク・エクスチェンジの近況である。ここでは、最近のキャット先物取引からキャットオプション取引への移行現象に触れると共に、こうした取引が再保険の代替手段として、実際に如何に用いられているかについて述べる。
　第三部ではこうしたリスクの証券化の例に見られるように、資本市場へのアクセスが発展してきたのを契機に、本質的な意味において保険業と銀行業が急接近していることについて具体的に解説する。

講義詳細
第一部
（１）保険インデックスとは
（２）保険インデックスの用途
（３）リスクの証券化にあたってのメリット・デメリット
（４）保険インデックスが満たすべき要件
（５）保険インデックスの開発例
（６）我が国における導入の可能性

第二部
（１）Catastrophe Risk Exchange
（２）CBOTの保険先物取引の失敗
（３）PCS Catオプションを用いたヘッジングの例

第三部
（１）二つの業界の商品比較
（２）格付け機関
（３）証券化の仕組み具体例と分析
　　～ Swiss Re、東京海上、安田火災、USAA 等
（４）天候デリバティブ

質疑応答

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

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