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金融行政改革と金融機関の取り組むべき課題

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2018-01-24(水) 9:30~12:30
講師 森・濱田松本法律事務所
パートナー
元金融庁検査局専門検査官
江平 享 弁護士

弁護士、ニューヨーク州弁護士、公認不正検査士 1996年東京大学法学部卒業、96年~98年日本長期信用銀行(当時)勤務、2007年コロンビア大学ロースクール卒業、07年~08年ロンドンのAllen & Overy 出向、12年1月~12月金融庁検査局総務課専門検査官 専門は金融規制・コンプライアンス 特に、許認可、不正・不祥事、金融・証券検査等の当局対応を得意とする 著書に、「キーワードで紐解く金融検査・監督改革」銀行実務17年8月号、『Q&A 金融行政方針がよくわかる講座』きんざい17年(編著)、『中小企業の事業性評価と新規融資のタネ』金融財政事情研究会16年(監修)、『銀行のグループ経営』金融財政事情研究会16年(編著)、『銀行員のためのコンプライアンスガイド』第二地方銀行協会15年(共著・監修)などがある

概要 平成25年に開始された金融行政改革は、総仕上げのときを迎えています。
まず、金融検査・監督の目標・手法が大きく変化し、「国民の厚生の増大の実現」という究極的目標の実現を目指し、「顧客本位の業務運営」、「日本型金融排除」、「共通価値の創造」といった独特のキーワードの下、「見える化」により金融機関の自主的な取組みを促す「プリンシプル・ベース」のアプローチが採用されています。
また、金融庁の組織体制の見直しについても、検査局の廃止を含む組織変更が予定されるとともに、金融検査マニュアル等の整理・統合が検討されており、最終段階に入っています。
本セミナーでは、弁護士業務などを通じて金融行政・金融モニタリングの現場を熟知する検査官経験者の講師が、金融行政改革の流れを俯瞰した上で、金融機関に今求められる発想・行動様式の大きな転換や、各業態における直近の個別の諸課題について、各種の金融庁公表文書を踏まえて検討します。
セミナー詳細 1.金融行政改革の展開
(1)「金融モニタリング」とは
(2)当局の体制の変遷
(3)着眼点・検証手法の変化
(4)アウトプットの変化

2.金融行政改革の展望
(1)金融レポート
(2)金融行政方針
(3)“ホワイト・ペーパー”、金融モニタリング有識者会議報告書

3.金融機関の諸課題
(1)顧客本位の業務運営
(2)金融仲介機能の十分な発揮
  ※その他、開催日までに金融庁から公表される文書を踏まえつつ、
    参加者の皆様の顔ぶれに応じたテーマを選択予定

4.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
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