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金融機関における内部監査態勢の高度化≪実践編≫

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2017-12-12(火) 13:30~16:30
講師
有限責任監査法人トーマツ シニアマネジャー 石塚 岳 氏
有限責任監査法人トーマツ
シニアマネジャー
石塚 岳 氏

1979年京都大学法学部卒業、大手邦銀に入行 市場国際部門、英国証券現地法人及び本邦証券子会社で引受業務、デリバティブ商品等開発・営業に従事する等投資銀行業務を長く経験 その後内部監査部門で本部・関連会社監査態勢整備のプロジェクト担当、本部・関連会社監査を長く経験 2005年にトーマツ入社後は、特に大手行や地域金融機関へのコンプライアンス態勢支援や、内部監査の品質評価・構築支援を担当 著書として『内部監査高度化のすべて』(共著、金融財政事情研究会、2010年) 公認内部監査人(CIA)

概要 金融機関において内部監査機能の重要性が高まっている。特に(1)経営に資する内部監査態勢の整備(2)リスク変化への感応度ある内部監査態勢の整備(3)個別の内部監査での実施内容の向上が重要なポイントになっている。講義では、国内外での内部監査態勢にかかる最新の動向もまじえつつ、上記のポイントを中心に実務に即し具体的に説明を行う。本講義は、内部監査部門の役職者、企画担当者ないしは実際に内部監査業務に従事している担当者を対象に、今後の実務に携わるうえでの前提知識の習得、若しくは、知識の再確認とレベルアップに資することを目的とする。
セミナー詳細 1.経営に資する内部監査態勢の整備
(1)経営陣の「監査ニーズ」をリスク・アセスメントや内部監査計画に取込むための工夫
 (a)マクロアプローチ手法
 (b)ミクロアプローチ手法のリスク・アセスメントとマクロアプローチ手法
(2)戦略策定プロセス監査
 (a)経営戦略は内部監査の対象となるのか?
 (b)戦略策定プロセス監査実施の留意点
(3)内部監査部門から経営陣への報告のあり方
 ~個別の監査実施結果報告以外に報告すべき事項

2.リスク変化への感応度のある内部監査態勢の整備
(1)オフサイト・モニタリングの整備
 (a)本部監査や営業店監査のためのモニタリングの仕組み
 (b)オフサイト・モニタリング機能の有効な活用
(2)内部監査の機動性向上とテーマ別監査
 (a)「テーマ別監査」と「部署別監査」の特徴
 (b)「テーマ別監査」と「部署別監査」の重複解消に向けた工夫

3.個別の内部監査での実施内容の向上
(1)事前のリスクフォーカスと監督
(2)監査プログラムと真因分析、進捗管理
(3)アシュアランス機能と監査結果報告書の記載

4.内部監査部門の人材強化
(1)内部監査部門の人材充足状況の把握
(2)人材強化策の整理

5.内部監査態勢の品質評価

6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
補足事項 ※ご希望の方に「受講証明書」を発行させていただきます。 
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