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金融分野におけるサイバーセキュリティ対策

~危機対応能力構築とセキュリティ人材の育成~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2017-11-22(水) 9:30~12:30
講師 デロイトトーマツサイバーセキュリティ先端研究所
主任研究員
岩井 博樹 氏

2000年より大手情報セキュリティ企業に勤務 セキュリティ運用、調査研究、デジタル・フォレンジックなどの業務に従事 13年から現職技術コンサルティングを行う 近著に、「標的型攻撃セキュリティガイド」「動かして学ぶセキュリティ入門講座」がある 日本サイバー犯罪対策センター理事、情報セキュリティ大学院大学客員研究員、政府関係機関の情報セキュリティアドバイザー、政府関係非常勤職員等の対外活動を行っている

概要 IT環境の変化と世界の社会情勢に伴いサイバー空間における脅威が増大しています。特に緊迫する日本の近隣諸国からのサイバー攻撃は活発化し、日本でのセキュリティレベルの強化は急務となっています。そのセキュリティ対策の範囲は経営から運用まで多岐にわたり、一筋縄ではいかないのが現状です。なかでも人材育成においては、様々な職種を育成する必要があり、企業においての費用対効果等を踏まえると難しい面があります。そこで、本セッションでは、近年の脅威の解説と日本における対策課題を紹介し、これから自組織において必要な人材育成のあり方とアウトソーシングの活用方法等について解説します。
セミナー詳細 1.日本におけるサイバー空間の脅威動向と今後の予測
(1)サイバー空間における日本への攻撃の特徴
(2)ディープウェブからみるサイバー犯罪の動向
(3)企業への攻撃観測からみるサイバー攻撃(標的型攻撃)の動向
(4)近隣諸国の社会情勢に伴うサイバー空間の脅威の変遷
(5)金融分野の現状脅威と今後の予測

2.日本企業の対策の特徴と課題
(1)現状脅威への予防策と危機対応の課題
(2)事故事例にみる情報セキュリティ対策の「穴」
(3)諸外国企業と日本企業の態勢の違い
(4)セキュリティ投資の優先順位
(5)対応するリスクと諦めるリスク(リスク移転の考え方)

3.組織内で考えるセキュリティ人材の課題
(1)情報セキュリティ最高責任者(CISO等)の業務範囲から考える必要人材
(2)組織が必要な人材と育成モデル
(3)業務委託の失敗事例からみる組織の責任範囲
(4)経営層への教育・訓練の必須事項
(5)職位や年代別にみるセキュリティ人材の育成の課題

4.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
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