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医療分野における改正個人情報保護法への対応ポイント

~基礎知識から近時の問題点まで解説~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2017-05-23(火) 13:30~16:30
講師 中外合同法律事務所
薬剤師
赤羽根 秀宜 弁護士

1997年薬剤師免許取得 薬局勤務 2009年弁護士登録(第二東京弁護士会) 小児治験ネットワーク中央治験審査委員会委員 東京薬科大学非常勤講師(法学) 帝京大学薬学部非常勤講師(薬事関係法規) 東京薬科大学附属社会医療研究所教授(薬事関係法規学) 日本薬剤師会DI・医療安全・DEM委員会委員 日本病院薬剤師会顧問 薬剤師の勤務経験がある弁護士として、医療、薬局、ヘルスケア、個人情報保護にかかる問題等を多く取り扱う (著書)「法律からみる薬剤師の仕事」(株式会社薬事日報社)「赤羽根先生に聞いてみよう薬局・薬剤師のためのトラブル相談Q&A47」(株式会社じほう)「検体測定室ハンドブック」(株式会社じほう共著)

概要 平成17年に個人情報保護法が施行されてから10年以上がたち、個人情報の取り扱いについて様々な問題が出てきたことなどから、平成27年9月に個人情報保護法の改正が成立しました。
本改正は、平成29年5月30日に施行されることが決定しており、その内容は、「個人情報の定義の明確化」「要配慮個人情報の新設」等があり、医療分野にとっても規制が強化されることとなるでしょう。情報の取り扱いについて、本改正に従った運用が求められるため、大きな影響があることが想定されます。医療分野では、情報を厳格に取り扱うことはもちろんですが、治療や研究等のために情報を適切に利用することも重要です。
そこで本講演では、この改正個人情報保護法も含めて医療分野における個人情報の取扱いのポイントを解説します。
セミナー詳細 1.個人情報に関する基礎的な理解
(1)個人情報保護法が成立した経緯
(2)プライバシー権との関係
(3)医療従事者の守秘義務との関係

2.個人情報保護法に関する基礎知識
(1)個人情報保護法の目的
(2)利用目的
(3)第三者提供
(4)開示・利用停止等

3.個人情報に関する最近の問題点
(1)個人情報漏洩
(2)ビックデータの活用

4.本改正のポイント
(1)個人情報の定義の明確化
(2)適切な規律の下で個人情報等の有用性を確保
(3)個人情報の保護を強化
(4)個人情報保護委員会の新設及び権限
(5)個人情報の取り扱いのグローバル化

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
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