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業務デザインから考える金融機関の事務リスク管理

~事例研究を通じた対策の評価とCSAの融合~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2016-11-16(水) 13:30~16:30
講師 有限責任監査法人トーマツ
シニアマネジャー
田宮 秀樹 氏

政府系金融機関勤務後、大手監査法人を経て、監査法人トーマツ入社 金融機関のリスク管理高度化に対するアドバイス及び内部監査支援を実施している 外部委託先管理に関しては、大手保険会社、大手クレジットカード会社、電子債権記録機関等に管理態勢構築支援を経験 また、大手金融機関向けにシステムリスク管理高度化支援や内部監査態勢の外部評価業務を実施 主な著作は「内部不正の発生傾向と危機管理」(金融ジャーナル、2011年9月号) 「銀行員の内部犯罪を防ぐ」(金融ジャーナル、2013年12月号) 「個人情報保護法改正が外部委託先管理に与える影響」(financialregulation 2014 冬号)
公認内部監査人(CIA)、公認情報システム監査人(CISA)、システム監査技術者、公認情報セキュリティマネージャー(CISM)、内部統制評価指導士(CCSA)

概要 従来、金融機関における事務リスクの管理は、自己点検(CSA)と顕在化事象の原因分析を二本の柱として管理を行ってきました。一方、事務ミスへの対応は、現場での事案への個別対応に留まり、再発防止の効果や管理の形骸化に不安を持つ声も聞かれます。また、収集した情報を基にした分析が十分に活用できないケースや、現場へのフィードバックの方法なども新たな課題として認識されています。
本セミナーでは、事例を基にしたワークショップ形式での事例研究を通じ、顕在化事象を「他山の石」とし、実効性のある対策と未然防止の融合手段の検討を予定しています。
セミナー詳細 1.金融機関の事務リスク管理態勢
(1)金融機関の事務リスク管理体制・役割
(2)金融機関の事務ミスの分類基準
(3)金融機関の事務リスク管理の実施内容
(4)金融機関の事務リスク管理結果の利用

2.事務ミス「対策」の評価
(1)代表的な事務ミス対策
(2)対策のフォローアップと効果測定
(3)対策の問題の捉え方 解決の方向性とリスクレベル
(4)役割に応じた効果的な対策

3.業務デザインに基づく顕在化事象と統制評価の融合
(1)一般的なCSAの実施手順
(2)CSAに事務ミス対策を反映する際の問題点
(3)事務ミス対策の効果測定
(4)オフサイト・モニタリングへの展開

4.事務ミス対策の事例研究(ケーススタディ)
(1)対策評価基準の設定 [1]現場での事象分析
(2)対策評価基準の管理 [2]リスクに応じた管理項目の設定
(3)事務ミス対策の評価 [1]対策の評価
(4)事務ミス対策の反映 [2]未然防止に向けた自己点検項目の作成

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
補足事項 ※会場にご注意ください 
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